陽風を感じて

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松本合宿7日目 聖高原~新地蔵峠~青木峠

2007 05/04
(金)

>> ALPSLAB route(松本~聖高原~松代)
>> ALPSLAB route(松代~上田~松本)

5:45起床。今朝も快晴だ。

昨夜、合宿初日からの走行距離を計算してみたところ、あと152kmで1,000kmに達することがわかった。今日は100kmくらいで切り上げて早めに東京へ帰ろうと思っていたのだが、こうなったら1,000kmを達成したい。最終日だから体力を温存する必要もないし、休みたければ明日ゆっくり休めばいいのだから。ネットカフェへ行き、ALPSLABで調べて約150kmのルートを作り上げた。猿ヶ馬場峠(聖高原)、新地蔵峠、青木峠と1,000m級の峠を3つ越える、思いがけずハードなコースになってしまった。

帰りの電車の時間も気にしなければならない。松本駅発のスーパーあずさは16:59の次は18:35。できれば16:59で帰りたいが、そうすると結構時間が厳しい。

朝食を食べ、7:50にホテルをチェックアウト。松本駅のコインロッカーに荷物を預け、8:00ちょうどにスタートした。

梓川と奈良井川の合流地点あたりから北アルプスを望む。この景色ともしばらくお別れだ。



南よりの風が強い。R19を北へ向かい、明科でR403に折れると上り基調に。新緑の木立の中を行く清々しい道だ。途中、スノーシェッドのついた九十九折りを上っていく箇所があり、ここはかなりの急勾配だった。

矢越トンネルを抜けて一旦下り、聖高原駅を過ぎると再び上りに。2車線の比較的走りやすい道で、序盤はやや勾配がきつめだが、中盤以降はわりとゆるやかになる。

9:55、聖湖に到着(スタートからの走行距離:41.5km)。



地図上ではこの先に猿ヶ馬場峠(966m)があるのだが、特に表示は見当たらなかった。

田毎の月(棚田)で有名な姨捨を通り過ぎる。



姨捨からは千曲川沿いの景色を一望にできた。



そのままR403で松代へ。11:00にセブンイレブン松代店で休憩(65.6km)。ちぎりパンとフルーツジュースで補給する。夏のような日差しが照りつけ、集団で通り過ぎるオートバイのエンジン音が暑苦しい。

すぐ近くのお寺に先祖のお墓があるので、お墓参りをしていく。お墓も暑そうだ。水をかけて喜んでもらえたかな。松本合宿のこれまでの無事を感謝し、PBP完走のためにがんばるので見守っていてくださいとお願いした。

K35へ入り、新地蔵峠へ向かう。山の中へ分け入るようにして上りへ。10%の勾配をひたすら高度を上げていく。道は2車線で広く走りやすい。



ついさっきまでいた千曲川沿いの平野がはるか下方に見える。



峠の1.5kmほど手前から勾配がゆるやかになる。12:13、新地蔵峠(1,033m)に到着(77.6km)。



大きな「開店」の看板が出ているがどうも閉まっているような茶屋があるだけで、峠の碑のようなものは見当たらなかった。

上田へ向けて一気に下る。R144へ出て上田市街は素通りし、13:19にサークルK・上田小泉店で休憩(104.5km)。暑くて熱中症になりそうだ。菓子パン、フルーツジュース、アイスで補給する。



このあたりから青木峠へ向けて、長いだらだら上りが続く。向かい風もありスピードが出ない。やや雲が多くなってきたが、今は日が陰るのがありがたい。

青木峠の手前数kmはツーリングマップルでは「急勾配国道」の表示が連発し、どんなところかと恐れをなしていたが、走ってみるとそれほどでもなかった。10%の標識が何ヶ所かあったが、実際にはそんなにないんじゃないだろうか。新地蔵峠の10%のほうがよっぽどきつかったぞ。

14:40、明通トンネル(青木峠)に到着(121.0km)。



ここも特に峠の表示はなかった。結局、今日通った3つの峠はいずれも碑のようなものがなくて、ちょっと残念だった。観光道路でなくてもやっぱり記念写真を撮れるようなものがほしいよね。

明通トンネルを抜けると峠の手前と同じくらいの勾配の下りになるが、強い向かい風であまりスピードが出ない。10km/hは損をしていそうだ。帰りの電車の時間が気になる。時速20km/hペースで行けば16:59になんとか間に合いそうだが・・・がんばって走らないと微妙なところだ。松本まで下り一本調子というわけではなく、何度か上り返しがあってなかなか距離がはかどらない。

ようやく松本市街に戻ってきた。この調子なら間に合いそうだ。松本駅の数km手前の信号待ちで停車し、このまま駅へ直行すると2~3km距離が足りないな・・・と思っていると、なんと走ってもいないのにPolarの走行距離の表示がどんどん増えていくではないか。あわわ!? あっという間に目標距離を越えてしまった。こんな大事なときに誤動作するなんて、なんてこった。

仕方がないのでCATEYEのサイコンのほうを参考にする。K67を駅と離れる方向に往復3kmほど走って距離を調整し、16:11に松本駅に到着! 走行距離の表示は155.6km。PolarよりCATEYEのほうが1kmほど距離が多めに計測されるが、そのぶんを差し引いても合計1,000kmは達成できたはずだ。

■ 5/4(金) 走行時間 … 6:46:08 走行距離 … 155.6km

駅前で自転車を輪行袋にしまい、16:59発のスーパーあずさ・新宿行きに乗車した。7日間の合宿を無事終えることができた。なんと充実した日々だっただろう。

ところがこれでは終わらない。あることに気がついた。なんとマンションのキーを、4/28に長野の実家から発送した宅配便の中に入れてしまったではないか。が~ん、これでは家に入れない。

新宿駅からJR中央線~総武線と乗り継いで、20:30頃に自宅へ。郵便受けに不在票が入っていたので佐川急便に電話して、これから再配達してくれないか頼んでみたが、今日はもう無理なので取りに来てくれとのこと。仕方なく新木場まで取りに行き、22時頃にようやく家に入ることができた。はあ、余計なことで疲れてしまった・・・。

それでも本当に素晴らしい合宿を過ごすことができた。この日々は忘れられない思い出になるだろう。

■ 6泊7日(4/28~5/4)の松本合宿の総走行距離 … 1,003.9km

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松本合宿6日目 木祖村~美和湖

2007 05/03
(木)

>> ALPSLAB route(松本~木祖村~美和湖)
>> ALPSLAB route(美和湖~松本)

6:00起床。カーテンを開けるとまぶしい青空だ。朝食を食べ、7:50に出発。風も弱くおだやかな天気だ。

今日は松本~木祖村~美和湖(高遠)~松本と、松本を頂点に三角形を描くようなコースで走る。脚にはだいぶ疲れがたまっているが、いざ走り出してみると昨日半日休んだおかげでそれなりに回復しているのが感じられる。

高出交差点を右折し、R19(中山道)を木曽方面へ進む。「木曽路はすべて山の中」の言葉どおり、すぐ両側に山が迫る道はゆるやかなアップダウンを繰り返す。

R19から少し脇道に入り、奈良井宿に寄り道する(9:40、スタートからの走行距離:38.0km)。





ピークとなる新鳥居トンネルを抜け、R361(伊那方面)へ進む。ここから伊那までは昨年、美濃600kmブルベの試走でも走ったところだ(豪雨の影響で結局コースは変更されてしまったが)。トンネルの続くよく整備された区間を過ぎ、権兵衛トンネルへ。



権兵衛トンネルの中ほどから道は下り勾配になり、そのまま伊那まで下りが続く。右手には木曽駒ヶ岳の雄大な姿、正面には伊那盆地とその向こうに南アルプスの山並みが広がる。



伊那は素通りして高遠方面へ進む。追い風でペダルが軽い。R152へ右折すると今度は中央アルプスの連なりが見えた。信州は本当にどこへいっても山の眺めが素晴らしいところだ。



11:54、美和湖沿いにある道の駅・南アルプスむらに到着(82.1km)。多くの人で賑わっていた。



ここはツーリングマップルに「焼きたてパンが人気」と書かれていたので買ってみたが、タイミングが悪かったのかほとんどの種類が売り切れていた。写真左からアップルパイ、くるみパイ、レモンティーケーキ。



ここでR152を引き返し、杖突街道を茅野方面へ向かう。ゆるやかな上り基調ながら、山あいののどかな風景が続きペダルが気持よく回る。今日はだいぶ脚の調子がいい。昨日半日の休養でこれほど回復するとは意外だった。やっぱり休養は大切だな。



峠が近づくと道は勾配を増す。標識はなかったが8%くらいはありそうな坂もあった。13:58、杖突峠に到着(104.4km)。



峠から少し下ったところにある茶屋へ。展望台への入口に「入場料100円入れてください」と書かれていたので財布からお金を出そうとしていると、近くにいたおばさんが「あっち(茶屋)の2階に行けばタダでもっといい景色が見られるわよ」と教えてくれた。おばさんありがとう。たしかに180度近くにわたって諏訪~茅野を一望にできる素晴らしい眺め! それにしても、タダで見られるところがあるのに金を取ろうとするなんてせこい商売だな。

茅野へ出て、いつものR20ではなく諏訪湖の南側を通るK16を走る。いつも渋滞しているR20に比べてK16は空いていた。短いながらものすごい急坂のK254を通り、塩尻峠への上りの途中に出る。

15:20、高出交差点のローソン塩尻高出店に到着(139.3km)。ロールケーキとジュースで補給する。このままR19を松本まで帰ればあと14kmだが、今日はまだまだ走れそうだ。めぼしいルートはないが、R19の7~8km西側にあるK292~K291を通っていくことにした。道がかなり入り組んでいて途中で迷ってしまったが、方角をたよりになんとか走り継いで17:05に帰宿した。

■ 5/3(木) 走行時間 … 6:57:00 走行距離 … 170.9km

さあ、明日はいよいよ合宿最終日だ。

松本合宿5日目 奈川渡ダムまで往復&休養日

2007 05/02
(水)

以前から調子の悪かったノートPCが、昨夜ついにイカれてしまった。今日以降の合宿日記は東京へ帰ってから書きたいと思う。日記を書く時間もバカにならないので、今はトレーニングに専念しろという神様の思し召しかな。でも、メモはちゃんと取っておかないと。

ネットカフェより。

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ということで、ここからは後日記になる。

>> ALPSLAB route(松本~奈川渡ダム)

5:20起床。ホテルの裏の公園で自転車を洗車する。昨日、雨の中を体を固くして走ったせいか、左手の親指が痺れてうまく動かなくなってしまった。やっぱり雨の中を走ると何かしらトラブルが起きる。太ももには合宿初日からの疲れでだるさがある。昨日はLSDペースだったが、さすがに200kmも走ると回復走にはならないな。

7:45から朝食。隣に座ったカップルの女の子がたくさん食べるのでびっくりした。ご飯を茶碗3杯、ひじきも「おいしいおいしい」と言ってお皿に3杯おかわり。男のほうよりもずっとたくさん食べていた。1日何千kcalも消費する私でさえあんなに食べていないぞ。見習わなくてはと思った。

今日は休養日なので、50~60km程度走るつもり。いつもより遅く9:30に出発した。南よりの強い風が吹いている。昨日のうちに飯田へ行ってしまって正解だったな。

R158を上高地方面へ。薄日は差しているがときどき雨粒があたる。新島々を過ぎると上り基調に。山間部へ入ると小雨が降り出した。くそ~、また雨か。

単なる距離かせぎにならないように心拍数はマフェトンレベルまで上げようと思うのだが、結構がんばって漕がないとそこまで上がらない。昨日、おとといも上り坂を走っても160台がやっとで、心拍数が低かった。やはり脚に疲れがたまっているのだろう。これでは高負荷のトレーニングができない。

こういうとき、パフォーマンスが落ちてもトレーニングを続けるべきなのか、それとも十分に回復するまで休養すべきなのか、どちらなのだろう。もちろん超回復の理論は知っているが、プロのアスリートだって連日トレーニングをやっているよなあ。

奈川渡ダムに到着(スタートからの走行距離:26.9km)。



ここで引き返す。帰りは下り基調で追い風もあり、往路より速いペースで11:50にホテルに戻ってきた(54.3km)。今日のトレーニングはこれにて終了。

午後はどこへ行こうか迷ったが、無難なところで安曇野ちひろ美術館へ行くことにした。松本駅から1時間に1本程度しかない電車(大糸線)を30分待って信濃松川駅で降りる・・・つもりが、寝過して2駅先(信濃常盤駅)まで来てしまった。逆方向の電車の時間を調べると、なんと45分待ち! くそ~、どんどん遅くなってしまう。でも歩いていける距離じゃないし、こうなったら待つしかない。ホテルで休んでも駅のベンチで休んでも同じだ(と思おう)。



今度こそ信濃松川駅で降り、駅から30分も歩いてようやくちひろ美術館に着いた。



すでに15:40。駆け足で1時間程度見ただけで、17:29信濃松川駅発の電車で帰る。のんびりリフレッシュするつもりが、なんだか疲れただけだった。

■ 5/2(水) 走行時間 … 2:10:01 走行距離 … 54.3km

今日は立ったり歩いたりした時間が長かったせいか、かなり太ももがだるくなり、歩き方までカクカクと変になってしまった。こんな状態で明日以降まともに走れるのだろうか・・・。

松本合宿4日目 飯田まで往復

2007 05/01
(火)

>> ALPSLAB route(松本~飯田)

4:30起床。昨日の天気予報によると今日は昼頃から雨ということだったので、ホテルの朝食は食べずに早く出発することにした。今朝のテレビを見ると朝から終日雨という予報に変わってしまっていたが・・・とにかく少しでも雨の降らない時間があればいい。

さすがに昨日の名残りで太ももに軽い筋肉痛がある。理想をいえば今日は休養日にして筋肉の超回復に努めるべきなのだが、日数の限られた合宿ではそうも言っていられない。今日は平地のLSDで距離を伸ばし、そのぶん明日を短くして休養に当てることにしよう。LSDなら筋肉への負担もあまりないだろうし。

さらに尻痛にもなってしまった。サドルの当たる部分の肌が荒れたようになっている。4日に分けてもトータル500kmを超えると尻痛になるのか・・・。

魚肉ソーセージとどら焼きで朝食にする。体作りのためにはホテルの朝食をちゃんと食べたいのだが、今日は仕方ないだろう。

5:30に出発。まだ雨は降っていないがいつまで持つだろうか。天気や体調にもよるので行き先は決定していないが、最長で飯田まで往復しようという考えでR19を南下する。予報どおり南風が強く、往路は大変だが復路は楽ができそうだ。

高出交差点でR153へ。分水嶺(善知鳥峠)へ向けて少しずつ勾配を増していく。でもペースはLSDで。17kmほど走ったところでボトルを忘れたことに気がついた。ウソだろ~。まあ今日は雨だからさほど問題ないか。6:40、分水嶺に到着した(スタートからの走行距離:20.2km)。



ぽつぽつと雨が当たりだす。分水嶺から少し進んだところの自販機でミニボトルのスポーツドリンクを買い、ジャージのポケットへ。ウィンドブレーカーを着る。今回の合宿では雨の用意をしてこなかったのでレインウェアはない。風はほとんどやんでしまったようだ。

雨はしばらく本降りにならず、ぽつぽつ当たる程度の状態が続く。飯田までのちょうど中間地点となる伊那まで来たが(約49km)、わりと調子がいいのでそのまま進むことにした。やっぱり今日は飯田まで行こう。

駒ヶ根に近づくにつれて雨は本降りになった。駒ヶ根にローソンがあったので、腹も減ったし休憩するか・・・と思ったが、セブンイレブンのちぎりパンが食べたくなりもう少し進むことにする。ところがその後、セブンイレブンどころかコンビニがちっともない。このままではハンガーノックになってしまう。

飯田まで30kmを切るあたりから、山がちなのか起伏が多くなる。駒ヶ根から10km以上走って9:12、ようやくセブンイレブン信州中川村店に到着した(78.9km)。



希望どおりちぎりパンとハムたまごロール、バナナ味の豆乳、チョコなどで補給。すでにタイツから靴下までびっしょりだ。寒くて震えてしまう。朝より気温が下がっているんじゃないのか?



再び走り出すが、雨と寒さが厳しい。だんだんと悲壮な気持ちになってくる。一体何のためにこんなところを走っているのだろうか・・・(もちろんPBPを完走するためだ)。

R153から飯田市街方面へ折れると、駅までずっと上りが続く。雨が小降りになり、空が明るくなってきたようだ。10:30、飯田駅に到着した(97.4km)。



飯田駅に来るのはこれが初めてじゃないかな?

トイレに寄っただけで復路へ。再びR153へ出て北上する。往路よりもペダルが軽い感じがする。わずかながら追い風に助けられているようだ。雨が弱まったのは一時的なもので、また本格的に降りだした。



往路に休憩なしで80km走ってしまったおかげで、復路の計画がだいぶ楽になった。あと2回休憩すれば1区間40km足らずだ。12:15、サークルK・駒ヶ根赤穂店に到着(132.9km)。



ソース焼きそばとシュークリーム、ジュースで昼飯にする。寒くて手がかじかんでいる。とにかく止まると寒くてかなわん。

だいぶ南風が強くなってきたようだ。再び走り出すが、寒い寒い。がたがたがた・・・肩に力が入るのでなおさら疲れる。服が濡れてしまっているので動いてもなかなか体が温まらない。とにかく早くホテルへ帰って風呂に入りたい。強い追い風が吹いているのが救いだ。

塩尻に入る頃には雨が上がった。さらに松本に入ると路面が乾いていて薄日まで差してきた。なんてこった。わざわざ雨のひどい場所とタイミングで走ってしまったのかもしれない。まあ自転車の水気を取る手間がはぶけていいか。服も乾くし。駅前のスーパーに寄り、15:50頃に帰宿した。

■ 5/1(火) 走行時間 … 8:05:25 走行距離 … 195.0km

早速風呂に入ったが、しばらく手の痺れがなくならなかった。テレビの天気予報を見ると、明日は雨の予報だったのに晴れに変わっている! だったら今日無理して走ることはなかったのに・・・。まあいいか。せっかくの天気だが、明日は走る量を減らして休養を取ろう。筋肉痛と尻痛を治すために少し時間が必要だし、そのほうが残りの2日間いいトレーニングができるはずだ。

松本合宿3日目 美ヶ原からビーナスラインへ

2007 04/30
(月)

>> ALPSLAB route(松本~上田~美ヶ原)
>> ALPSLAB route(美ヶ原~霧ヶ峰~松本)

5:50起床。まだ今日のコースを決めていなかったので、地図やALPSLABを見ながら検討する。

明日、あさっては雨の予報だ。雨の日に山を走るとブレーキシューが減りまくってしまうのと、あさってから先も天候に恵まれるとは限らないので、今日のうちに美ヶ原~ビーナスラインを走ってしまうことにした。ただし、普通に最短コースを走ると100kmにも満たないので、一旦R254で上田まで遠回りをすることにした。

ホテルの朝食を食べ、8:10に出発。まずはR143を北へ向かう。松本の狭い市街を抜けるとすぐに上り基調になる。5~6km走りR254を東へ。のどかな山村をつらぬき上田方面へ向かう。



やがて道は勾配を増す。8%の標識が何度も現れるが、体感的にはそれほどきつくない。スタートから15kmほどで三才山(みさやま)トンネルに着いた。



トンネル内は上田方面へ向かってずっと下り。でも危ないのであまりスピードは出さないようにした。上に付いているファンの音が意外に大きくて怖い。背後から大型車が迫っているのかと思ったほどだ。

もうひとつ短いトンネルを抜けたところの料金所で50円を払い(三才山は有料道路)下りへ。その先もずっと上田まで下り基調だが、少し向かい風があった。「腰越上」交差点でR152へ出て500mほど走り、K62へ折れる交差点にあるセーブオンで休憩(9:50、スタートからの走行距離:35.0km)。ボトルのドリンクを補給し、持ってきたどら焼きを食べる。

K62を再び松本方面へ。まさに「正しい山村」と呼びたくなるような光景が続き、あきさせない。なだらかな上りで、側溝を勢いよく水が流れている。




腰越から約13kmの巣栗というところ(標高約1,100m)で左折し、美ヶ原へ通じる道へ入る。いきなり10%級の上りが現れ、この先どうなることかと思わせる。その後やや勾配はゆるやかになるが、山頂へ向かってひたすら高度を上げていく。下調べによると巣栗から美ヶ原までは約12km、標高差は850mだ。



途中、車に乗った小さな男の子と女の子から「がんばって~♪」と声援をもらった。励みになるなあ。でもこのころからかなり疲れてきて辛い。急勾配では立ち漕ぎも交えてなんだ坂、こんな坂と上っていく。

やがて山頂付近に風力発電の大きな風車が2つ見えてきた。白樺平のあたりで一旦下りになり、ピークを過ぎたかと思ったがまだまだ上りは続く。11:55、ようやく美ヶ原に到着した(60.0km)。



空に浮かんだ北アルプスの眺めが素晴らしい。



持参した魚肉ソーセージで補給し、30分ほど滞在してからビーナスラインを霧ヶ峰へ向かう。

一旦大きく高度を下げ、その後は1,600m前後でアップダウンを繰り返す。この上りが結構きつい。しかしこういう道を走ってこそトレーニングになるんだろうな。PBPもこんな感じなのだろうか。この区間で何人かのサイクリストとすれ違った。



周囲の景色は思ったほどよくなかったが、和田峠を過ぎ八島湿原のあたりからさわやかな高原らしい雰囲気になってくる。



13:45、霧ヶ峰に到着した(87.7km)。ここで昼飯にする。



レストハウス「霧の駅」ででソースカツ丼(1,000円)を注文。「かつは13分待ち」と言われたが、その間にトイレへ行ったり売店を見たり、この先のルートを検討したりして時間をつぶした。美ヶ原を過ぎてすぐにボトルの水がなくなっていたので、のどがからからだ。食堂の水を飲みまくった。



待たされただけあって揚げたてサクサク。ただ、自分はソースカツ丼自体そんなにおいしいものだとは思わないので、味はまあこんなものかという感じだった。

もう一軒の売店で「かりんソフトクリーム」を買う。うん、これはうまい。八ヶ岳をバックにパシャリ。



1時間近く滞在し、14:40に出発。諏訪方面への最短ルートとなるK40を走る。この道は上諏訪までの約12kmを急勾配で一気に下り降りる、かなり豪快な道だ(上りは大変だ・・・と思ったが、それでも上ってくるサイクリストが1人いたよ)。日当たりがよくて気持ちいい。

ここで、50km/hくらいの速度になると前輪がぶるぶると振れ出して怖い思いをした。パンクしたのかと思ったほどだ。条件によって異なるが、ある速度になると車輪が共振して最悪転倒に至るというのをどこかで読んだことがあるが、それだったのだろうか?

上諏訪からはR20~塩尻峠~高出交差点~R19で松本まで走り、スーパーとコンビニに寄って17:00頃に帰宿した。

■ 4/30(月) 走行時間 … 6:13:23 走行距離 … 137.3km

距離をもう少し伸ばしたかったが、時間的にはまあこんなものだろう。明日は雨だし山登りが続いたので、平地のLSDにするか・・・。

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