陽風を感じて

harukaze wo kanjite - feel the sun and the wind

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170kmに挑戦のはずが・・・リタイア

2005 10/31
(月)

「CYCLE SPORTS」11月号で紹介されていた、葛西臨海公園から江戸川CR・利根川CRをさかのぼって群馬の渋川まで170kmというルートに昨日チャレンジしてみた。誌面では2日かけていたルートを1日で走り、帰りは輪行する計画だ。
今まで120km程度のサイクリングは何度かしたことがあるし、グランフォンド糸魚川では会場への往復も含めて150km走った。だから今回も行けるだろうと思ったのだが・・・結論から言うと、膝痛のため途中でリタイアしてしまった。

朝6:20に自宅を出発。買ったばかりのPolar CS200cadが心拍を拾ってくれず、何度かスタートし直したりトランスミッターに近づけたりしてみたがダメだ。まあいいや、今日は心拍計なしで行こう。
船堀橋から荒川CRに出て、葛西臨海公園へ向かう。少し逆戻りになってしまうが、やはりスタート地点は葛西臨海公園にしたい。



7時に葛西臨海公園に到着。まだ休憩するには早いので、証拠写真(?)を撮ってすぐまた走り出す。
江戸川CRは北風の予報どおり若干の向かい風だが、結構脚がよく回る。ペダルが軽いというより、ほどよいトルクがかかる感じだ。

新葛飾橋のあたりで1台のロードバイクにぴったり後ろに付かれてしまう。私より速いはずなのに、いつまで経っても追い抜こうとしない。ロードのくせにクロスバイクを風除けにするな~。
速度を落として追い抜いてもらえばよかったのだが、私もわりと調子がよかったので気になりつつもそのまま走ってしまった。結局、20kmくらい一緒に走ってようやく追い抜いてくれた。その間なんとなく休みづらく、野田橋まで40kmほどノンストップで走ってしまった。途中で休憩するつもりだったのにペースが狂ってしまったなあ。



野田橋のたもとでウィダーinゼリーを補給。江戸川CRはここより下流の流山橋までしか走ったことがないので、このへんは初めてだ。



野田橋を過ぎたあたりから急に周りがイナカっぽくなってくる。牛がたくさんいるこんな牧場も。



そこからじきに、有名なシンザカヤがあった。この時間(9時)だとまだやっていないかな~と思ったが、営業時間はAM8:30~PM8:30でちゃんと開いていた。せっかくなので菓子パンをひとつ購入。シンザカヤで買い物なんて、自分もいっぱしのサイクリストになったようでなんか嬉しい。
さっき野田橋で休憩したばかりなので、パンは関宿城で食べることにして先を目指す。

このあたりで左膝に違和感を感じ始めた。え~っ、膝の関節痛はもう治ったと思っていたのに・・・。痛みというより、なんだか関節がカクカクと定まらない感じだ。
やがて違和感は左足のすねからくるぶしのほうまで広がってくる。う~ん、ここまでちょっと頑張りすぎたのだろうか。でもそんなに負荷が高かったわけでもないし・・・。
ひとつ原因として思い当たるのはグルコサミンだ。最近は膝の痛みを感じることがなくなったせいもあって、グルコサミンの量を減らしたり飲み忘れたりすることが多かった。それで効果が薄れてしまったのかもしれない。

かなりペースが落ちてしまい、楽しむ余裕もなく我慢のサイクリングで関宿城に到着した。時間は9:50、ここまでの走行距離は77km。



駐車場の脇のベンチでは何人かのサイクリストが休憩していた。みんなスタンドなしのロードバイクを柱に立てかけている。こういうところだと私のスタンド付きSIRRUSはいかにも素人っぽく見えてしまうなあ。
少し休めば膝もよくなるだろうと期待しながら、果汁100%のフルーツジュースを買ってシンザカヤのパンを食べて30分ほど休憩する。

薄日は差してきたものの、気温が上がらず肌寒い。ウィンドブレーカーを着て出発。短いダートを走ると利根川の右岸のサイクリングロードに出た。



とても広い河川敷で、草木に隠れて川の流れが見えないほどだ。軽いエンジン音を立ててライトプレーン(と言うのかな? 1人乗りの飛行機)が飛んでいた。

しばらく走るとサイクリングロードは細い砂利道になり、橋の手前で途切れてしまった。仕方がないので一般道に出る(後で「CYCLE SPORTS」を確認すると、このあたりは左岸を通るべきだった)。
左膝には相変わらず違和感があり、次第に悪くなっているようだ。まだ170kmの行程の半分、先へ進むべきか止めるべきか決断を迫られてきた。すぐには答えが出そうにないので、少し先にある道の駅「おおとね」まで行ってみることにする。



11:20、道の駅「おおとね」に到着。やはり膝の痛みがだんだん大きくなっているので、残念ながらリタイアの決断をする。無理をすればまだ走ることができそうだが、余裕のあるうちに止めておくのが利口というもんだろう。そのほうが早く快復するだろうし・・・いつまでも治らずに走れなくなってしまうほうが問題だ。
地図で近くの駅を探し、東武伊勢崎線の羽生駅から帰ることにする。

しかし、駅へ向かって走っているうちに何となく痛みが和らいできた。う~ん、まだ走れるかも? どうしよう・・・。膝の様子をうかがっても、行けそうな気もするし行けなさそうな気もする。はっきりしないなあ。ここを曲がれば駅という交差点で自転車を降り、地図を見ながら考え込んでしまった。
まだ渋川まで70kmはありそうだ。これ以上膝を悪くすると取り返しのつかないことになるかもしれない。でも、ここでやめたら今までの100kmが無駄になってしまう。無理をしてでも進むべきか? う~ん困った・・・。



さんざん悩んだあげく、やはり今後のことを考えてリタイアに決めた。12:20に羽生駅に到着し、浅草まで輪行して帰った。

■ 10/30(日)の走行データ(全行程):
  • 走行時間: 4時間40分
  • 走行距離: 109.5km
  • 平均速度: 23.5km/h

夜、夕飯を買いに自転車に乗ると、休んだせいでかえって膝の痛みがひどくなっていた。翌日になってもまだ痛みがなくならない。少なくとも途中でリタイアしたのは正解だった。
グルコサミンやトレーニングのおかげでようやく膝痛が解決したと思っていたのに、また振り出しに戻ってしまったのだろうか。これが一時的なものならいいのだが・・・。

何が原因だったのかはよくわからないが、とりあえずグルコサミンは毎日きちんと飲んだほうがよさそうだ。自転車に乗り続ける限り、左膝の問題とはずっと付き合い続けなければならないのかなあ・・・。

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CS200cad購入

2005 10/29
(土)

昨日に続き買い物話でナンだが、ネットで購入したPolarのCS200cadが届いた。これで僕もブラ男の仲間入りだ。これからの季節はあまりブラの線が目立たないけど(笑)。
 
同梱されてきたマニュアルはなんと英語+フランス語版。日本で正規に売っているものは日本語版のマニュアルが付いているんじゃなかったっけ・・・? 結構お得な値段だったのは個人輸入品だったからなのかな。
そんなに難しい英文じゃないので大体読むことはできるが、特に何度も参照しそうなところは翻訳してファイルに残しておいた。これで結構時間がかかってしまった。
 
今まで使っていたCAT EYEのCC-MC100Wに比べるとボタンも機能もたくさんあって最初はかなり手強そうに思えたが、慣れればそれほど迷うことはなさそうだ。でも、すべての機能(特に心拍計)を使いこなすまでには時間がかかりそう・・・。
はじめのうちはせっかくのサイクリングの記録を間違って消してしまわないか心配だ。これで効果的なLSDトレーニングをするのが目的だったのだが、まずは基本的な操作方法を覚えてからだな~。

いくつか気になった点を挙げておくと、まずボタンが固いというか重い。爪先で結構力を入れて押さないとダメだ。また、速度やケイデンスなどの測定値が表示されるまでに少し時間がかかる。リアルタイムというより2~3秒遅れという感じ。
ただ、どちらも今までのCAT EYEに比べると・・・というレベルで、慣れれば問題ないと思う(これだけメジャーなPolarだから、そのへんは問題ないはずだよね)。

あとはセンサーと磁石の間隔をかなり近づけないと測定してくれない。マニュアルには「最大4mm」と書かれていて、どうせこういうのは少なめに書いてあるんだろうと思ったが実際にそれ以下でないとダメなようだ。輪行時などは気がついたら全然測定されていなかったということになりかねないので、注意しないと。

今のところ、単純な自転車用のメーターとしてはCAT EYEのほうが使いやすかったという感じかな~。せっかくの高い買い物なのでちゃんと使いこなしたい。

ロードバイク注文!

2005 10/28
(金)

ついにロードバイクを注文したぞ~。ANCHORのRFX8 Equipeだ。フルカーボンの軽量フレームが楽しみ! 黒一色しかないカラーも自分が買うとなるとすごく格好よく思えてくる。

定価26万円の中級機で私にはもったいないくらいだが、これより下のグレードだとすぐに上のグレードがほしくなったりパーツ交換したくなったりしそうなので、最初からいいのを買っとくに越したことはないよね。でもさらなる軽量化を目指して、パーツ交換はするだろうな~。

納期は来年2月の予定。あと4ヶ月か・・・忘れてしまわないか心配だ(自分もお店の人も)。もっと心配なのはそれまでに自転車に飽きてしまわないかだが・・・それまでたくさんSIRRUSに乗って、「カッコだけ」と言われないようにしないと。
まだ一度も実物を見ていないので、11月のサイクルショーで見られるといいなあ。

手賀沼一周

2005 10/23
(日)

休日、久しぶりの晴天! ということで、「下町のビアンキ」のしろさんが先週行かれた手賀沼へ行ってみることにした。

8:30に自宅を出発し、蔵前橋通りを東へ向かって江戸川の市川橋へ。堤防を越える階段を上って下りて、右岸のサイクリングロードに出た。
先週は葛西大橋で引き返してしまったが、そのあたりから周りに高い建物がなくなって視界が開けてくる。これから面白くなるところだったんだなあ。



流山橋まで行って千葉県側に渡り、常磐線の柏駅方面へ向かう。このあたりの道はちょっとアップダウンがあった。
柏駅から手賀沼までは道がわかりにくく、東へ向かっているつもりがいつの間にか南へ向かっていたりで迷ってしまった。なぜかやたらと五叉路、六叉路が多く、地図を持ってこなければお手上げだった。



なんとか正しい道を探し、手賀沼の西端にある柏ふるさと公園に着いた。ここからサイクリングロードに入る。





しろさんのBlogで見たとおり、手賀沼の南側は車が余裕ですれ違えるほどのとても広い道だ。反時計回りに進むと左手に手賀沼の水面、右手に田んぼが広がりとても気持ちがいい。路面も舗装が新しくて走りやすいが、ついつい景色を見るためにあちこちで止まってしまいたくなる(ところどころに展望台もあり)。



周回路としては手賀沼東端の手賀曙橋を渡って北側に行くべきなのだが、手賀曙橋から東側にも手賀川沿いに少しサイクリングロードが続いている。このまま手賀川をずっと進めば利根川だ。でも途中の浅間橋から先はダートになっていたので、そこで引き返した。



手賀曙橋を渡ってグラウンドの横を過ぎると、上の写真のように三叉路がある。右は舗装路、左はダートなので右に進みたくなるが、左も200mほどでまた舗装路になる。手賀沼沿いの道は左へ進むのが正解(私は最初、右へ進んでしまったが)。




広々とした南側の道に対して、北側は散策路といった趣き。実際に歩行者も多く、ポタポタと走るのに向いている。道路沿いに植えられた木々が作る影が気持ちいい。



途中にあった手賀沼親水広場の「水の館」。お昼時なのでレストランでもないかな・・・と思って入ってみたのだが、残念ながらないようだ。ここは観光というよりお勉強施設だね。結局サイクリング中の食事はPowerBar 1本で済ませ、家に帰ってからカップラーメンを食べた(我ながらつまんね~やっちゃな~)。



手賀沼親水広場の先には手賀沼公園が。ここでは水遊びができたりボート乗り場もあり、地元の人たちの憩いの場になっているようだ。

手賀沼一周を終え、来た道を戻る。江戸川の流山橋から今度は左岸のサイクリングロードを走り始めてまもなく、初めての立ちゴケをやってしまった。
何人かの歩行者が道いっぱいに広がって歩いているところで、小学校3~4年生くらいの子供が後ろ向きになって道を斜めに横切ってきたので、止まって足を着こうとしたのだがビンディングが外れずそのまま横倒しになってしまった。

そんな歩き方をしているバカなガキが悪いんだが、そういう動きをしそうだと事前に予測していたのにちゃんと対応しなかったオレもバカだった。どうしても“何でオレがよけなきゃならないんだ”的な気持ちが働いてしまうんだよなあ・・・大人気ない(-_-;)。

途中で右岸に渡り、強烈な向かい風の中を20km/h前後のペースで進む。それにしても江戸川CRは歩行者が多すぎだ。周りも見ずに道いっぱいに自転車でチンタラ並走している中高生の集団も多く、危なくって仕方がない。
以前ハンドルバーを交換してから取り付け部の太さが合わず、ベルを外していたのだが、江戸川CRを走るなら(というか江戸川CRに限らず)ベルは必ず着けてきたほうがいいと思った。

いつの間にか市川橋を通り過ぎてしまったので、ポニーランドのところから京葉道路をずっと走って帰宅した。

■ 本日の走行データ:
  • 走行時間: 5時間10分
  • 走行距離: 115.4km
  • 平均速度: 22.3km/h

家に帰ってあらためて手賀沼のサイト(ふるさと手賀沼ガイド)を見ると、ほかにもいろいろと見どころがあったみたいだなあ。もしかして、富士山も見えていたのかな!?
もし今度また行くことがあったら、片道だけでも輪行にして現地でもっと時間をかけてみようか。

420mmも大丈夫!?

2005 10/22
(土)

今日はkoroさんに勧めていただいた江戸川区のライトサイクルに行ってみた。ウチからは京葉道路を真っ直ぐ、いつも荒川CRに出る小松川橋のすぐ近くだ。

コンクリート打ちっぱなしのガレージのような雰囲気の店内にはロードバイクが数台とフレームがいくつか置いてあり、奥にはソファと事務用のスペースがある。入口近くでは店長さんと思われるオニイサンがロードバイクをいじっていた(第一印象は津田寛治似?)。

恐る恐る中へ入り、ロードバイクが初めてほしい旨を伝える。一応自分で検討してANCHOR RA5 Equipeの400mmが候補に挙がっているがとにかくサイズが心配だと言うと、今乗っているSIRRUS A1やお店にある自転車のサイズをいろいろ測ってみて「420mmでも全然大丈夫、もっと大きいのでもいけるよ」と言われた。
え~っ、ホントか!? と思ったが、試しに450mmくらいの自転車のトップチューブにまたがらせてもらうと、たしかにかかとは浮いてしまうが特に問題はなさそうだ。なんだ、そうだったのか・・・やっぱり机上であれこれ悩むよりまずはお店で乗ってみるべきだった。

420mmが大丈夫となると、同じANCHORのフルカーボンモデル、RFX8 Equipeも視野に入ってくる。雑誌などにもロングライド向けと書かれているし、店長さんも1,000gのフレームはすごく軽くていいと言う。ただ納期が来年4月頃になりそうとのこと。う~ん半年も先か・・・。

ほかにもいい自転車がないか考えてもらったが、やっぱり小さなサイズは難しそう。もうひとつ候補に挙げていたGIANT OCR HYBRID 1はパーツの交換で結局高くついてしまいそうだし、いろいろ話を聞いているうちにRFX8 Equipeにかなり気持ちが傾いてきた。これなら気にしていた重さやツーリング用途にも全く問題なしだし、パーツのスペックも十分。なにしろ1,000gのフルカーボンフレームというのはすごく魅力的だ。420mmならもう少し軽くなるので、なんとフレーム重量3桁! ほしい~!!

ひとつ残念なのはカラーがブラック1色しかないことだが、これも買うときに悩んだり買ってから「あっちの色のほうがよかった」と後悔せずにすむと思えばいいかもしれない。でもメーカーもロングライドを考慮して自転車を作るなら、もう少し自然の風景の中でも絵になるカラーリングを考えてほしいなあ。

とにかく来週早々にメーカーに納期を確認してもらうことにした。420mmはあまり注文がないので早く納品できますよ、みたいなことにならないかなあ~。サイズに関わらず製造ラインがひとつとかパーツが入ってこないとなると難しいけど、半年も待ちぼうけは辛い・・・。

ちなみに店長さんの話によると、ANCHORのカタログにある完成車重量はベルなどの保安部品も含んでいるそうだ。まあ合わせてもわずか数十~数百g程度のものだろうけど、メーカーによって量る基準が違うというのは頭に置いておいたほうがよさそう。

お店に相談してみたが・・・

2005 10/21
(金)

ロードバイク購入について、「いつまでも机上の空論やってないでとっとと注文しちまえよ」と我ながら愛想が尽きてきた。うだうだ悩んでるより一日でも早くロードバイクを買って楽しんだほうがいいに決まってる。
そこで今日、お店に行って「ロードバイクが欲しいと思っているんですが・・・」と相談してみた。気持ち的には今日買ってしまおうというくらいの勢いだったのだが、結局決断に至るだけのアドバイスは得られなかった・・・。

まず机上の空論の結果を書いておくと、8割方ANCHOR RA5 Equipe(2006年モデル)の400mmに決めていた。当初はGIANTのOCR、TCRシリーズに気持ちが傾いていたのだが、やはり420mmではトップチューブにまたがったときの足着きとシートピラーの出る長さに問題がありそうに思えたのと、かといって375mmのあるSPECIALIZED SEQUOIAはなんかこうグッと惹かれるものがなく、所有欲を満たしてくれそうにない・・・。そんな感じでほぼANCHORのRA5に絞り込まれていた。ネットショップから注文書をダウンロードして記入までしてしまったほどだ。

NEW 105のコンポやホイールがWH-R560というのも十分なスペックだが、問題はGIANTなどに比べて重いこと。カーボンバックでないこと。そしてANCHORの自転車は基本的にレース向きらしいこと。私がしたいツーリングやグランフォンドにはあまり向いてなさそう・・・。

そこで、次の点について答えを出してほしいと思ってお店へ行くことにした。

  1. サイズ的に、ANCHORのRA5(400mm)以外に選択肢はないのか? 420mmでは本当に無理か?
  2. ANCHORのRA5は私の使用目的に合うのか?
  3. ANCHORのRA5に決めた場合、ステム長やハンドル幅はどのくらいが適切か?(できればフィッティングしてほしい)

今日は研修で早く帰れたので、まず千駄ヶ谷の「なるしまフレンド」に初めて行ってみた。ロードを買うなら一度はなるしま詣でしておくべきだと思ったのだが、お客さんが多くてお店の人も忙しそう。のんびり相談などすると迷惑になりそうだったので、すごすごと退散・・・。でもここにはANCHORのレーシングブルーのフレームが置いてあり、どんな感じの色か実際に見ることができた。何色(なにいろ)にするかも悩んでいたので無駄足にはならなかった。

次に都内の某店へ。ここで閉店時間まで1時間以上、たくさん話を聞くことができた。でもちょっと話が横にそれがちで、私が知りたかったことの明確な答えは得られなかった。

一応フィッティングマシンにも乗せてもらったのだが、古いマシンで細かいポジション出しができなかったのと、お店としてもあまりフィッティングは重視していないみたい。オーダーフレームでもなければ結局あるものに合わせるしかないんだから、ミリ単位で細かいポジションを出しても仕方がないという考えのようだ。たしかにそれも一理ある。でもサイズ選択のできるANCHORを買うなら、ステム長は80mmと90mmのどちらがいいのか、ハンドル幅は380mmと400mmのどちらがいいのかといったことは(いずれ交換するにしても)注文する前に知っておきたいよなあ。

話によると、やはりANCHORはレース向きのようだ。ただ、タイヤによっても乗り味の硬さは変えられるとのこと。カーボンかアルミかといったフレームの違いにばかり気を取られていたので、タイヤで変えるというのは「へえ~、そうか」という感じだった。あとはゲル入りのサドルやバーテープを使う手もある。
GIANTの420mmは実車がなくてまたがってみることはできなかったが、カタログを見るとトップチューブから上の部分が長めなので足着きはANCHORの400mmとそれほど変わらないだろうという返事。でも股下も計らずに言われても不安だよなあ・・・。

あ~あ、こうやってまた机上の空論しちゃったよ。明日はGIANTの420mmが置いてあるお店へ行って実際にまたがってみよう。それでダメならもうANCHORに決定だ。レース向き? 重い? 知るかそんなの~。サイズがこれしかないんだもん(泣)。

初・江戸川CR

2005 10/15
(土)

今日は雨の予報が曇りに変わったので、江戸川サイクリングロードを初めて走ってみることにした。

先日買ったアディダスの長袖ジャージを着ていくが、これがXSサイズを買ったにも関わらず袖や丈が長すぎる。ちょっとサイズ設定がおかしくない?

たまには違うルートをと、いつもの小松川橋ではなくひとつ下流の船堀橋から荒川CRに入って左岸を下る。秋の風情が漂う葛西臨海公園を抜け、第3駐車場のところから江戸川CRへ(下の写真は葛西臨海公園)。



河川敷のサイクリングロードというより、川と住宅地の隙間のような道を走る。最初のほうのルートはサイト「江戸川CR」で下調べをしてきたが、あとは行き当たりばったりだ。
いつの間にか新中川沿いの道になってしまったので、鎌田川親水緑道(だったかなあ、たぶん)を通って旧江戸川に戻る。ポニーランドのあるあたりからようやく視界が開けてサイクリングロードらしくなってきた。



途中、写真を撮ろうとカメラを構えていると・・・うぎゃ~っ! 羽虫の大群が襲ってきた! ヤメテーッ! この後もどうやって人が来たのを嗅ぎつけるのか、止まるたびに羽虫の群れに悩まされた。
このあたりには一輪車で走っている人が多い。子供だけでなく大人も。これは荒川CRでは見ない光景だなあ・・・。一輪車は変速機が付いていないので、速く走っている人は200くらいいってそうなものすごいケイデンスだ。あのペースで自転車を漕いだら大変(笑)。

なぜか至近距離に3本も橋が連なっている葛飾大橋を渡り、引き返す。橋の途中で千葉県に入る。記念撮影するようなスポットじゃないけど一応・・・。そういえば、千葉県を自転車で走るのはこれが初めてじゃないかな?



右岸(東京側)の住宅地とはうって変わり、左岸(千葉側)は広い畑が広がっている。しばらく行くと「矢切の渡し」の看板があったので、自転車を降りて行ってみることにした。



矢切の渡しといえばやっぱり細川たかし。



船着き場はなんか藪の中にあって、正直あまり風情はなかった。舟も船外機付きのものだったが、調べてみると手漕ぎのときもあるらしい。



サイクリングロードにはこんな自転車をデザインしたガードパイプも。ところどころダートや走りにくい区間はあるものの、川面が近くて気持ちいい。意外に早く河口に辿り着いた。何かの養殖でもしているのか、釣りなのか・・・? よくわからないが、たくさんの小船が浮かんでいるのが見える。



ここからすぐに葛西臨海公園かと思っていたが、そうじゃなかった。最初に入ってきた旧江戸川と、今いる江戸川の河口とはずいぶん離れているんだった。街中の道をしばらく走り、葛西臨海公園に戻る。あとは荒川CRの右岸を走って帰宅した。



河川敷にはあちこちに黄色いセイタカアワダチソウやススキの群落があった。思えばSIRRUS A1で初めて荒川CRを走ったのはシロツメクサが咲く5月のこと。あれからもうじき半年か。早いな~。
ほかのサイクリングロードを走ってみると、あらためて荒川CRの走りやすさがよくわかる。もし初めて走ったのが荒川CRじゃなかったら、「なんだこんなもんか」と思って自転車に熱中することもなかったかもしれない。荒川CRが近くにあってよかった。

もちろん江戸川CRも悪いわけじゃない。荒川CRに比べると、より人の生活感があるという感じかな? 今日は矢切の渡しだけだったが、次はもっと周辺の観光スポットも訪れてみよう。

仕事が手につかず

2005 10/14
(金)

ロードバイクのことが気になって全然仕事に集中できない。いかんな~これじゃあ・・・。仕事をちゃんとやってこそ高い自転車を買う資格もあるってもんだ(自戒)。

そんな状態なので今日は早めに切り上げ、Y's BIKE ACADEMYバイシクルセオ晴海店に行ってみた。ネットの画像では「なんでこんな・・・」と思えるようなカラーリングでも、実物を見てみると結構いい感じのものが多い。逆に実物を見たらがっかりということもあるので、やっぱり実際に見ないとダメだな。

Y's BIKE ACADEMYは展示されている車種は多いが、大きなサイズばかり。一方、バイシクルセオ晴海店にはGIANTのOCRシリーズの420mmが何台か置いてあった。でも「またがらせてください」とお願いするには至らず、眺めてきただけ。

見た感じ、やっぱり私が乗れる位置までサドルを下げるとかなり不格好になりそうだ。トップチューブにまたがったときも、片足立ちしてもかかとが着かないのは間違いなさそう。あ~あ・・・仕事もできずロードバイクにも乗れず、こんなオレって一体何だ・・・と落ち込んでしまったよ。

いかん! もっと楽しくロードバイク選びをしなければ!

OCR HYBRID1

2005 10/13
(木)

昨日の記事のコメントでkoroさんに教えていただいたGIANTの2006年モデルのラインナップを見ると、TCR HYBRIDはなくなってしまったがOCRシリーズにHYBRID1という車種が登場している(152,250円)。カラーリングも同じ白系だし、これが後継車種と見ていいのかな。

両者の違いは、まずOCRにはトリプルギアが付いている。これは峠も快適に走りたいツーリング派の私にとってありがたい。ただ、コンポがULTEGRAから105にワンランク下がってしまっているなあ・・・。私のレベルなら105でも十分すぎるくらいなのかもしれないが、せっかく新しい自転車を買ったのにほかの人のが羨ましくなるようじゃ嫌だし、予算的にももう1つ上のグレードがほしい気がする。そういう点ではTCR HYBRID(210,000円)がちょうどよかった。

もちろんGIANTにはもっと上のグレードがいくらでもあるが、カラーリングがイマイチ・・・。HYBRID1のホワイトにグレーっていうのもちょっと地味すぎる気がするが、今ある中では一番私の好みに合っているようだ。OCR COMPOSITE1のカラーリングも精悍でいい感じだが、ここまでくると値段が高すぎる(367,500円)。

そのほかの違いは重量が少し増えているのと、タイヤが25Cなことくらいかな? 重量は8kg台なら問題ないと思うし、タイヤも細いほうがよければ23Cに替えればいい(ツーリング用なら25Cのままのほうがいいのかも)。予算よりも安いぶん、パーツの交換にお金がかけられるという考え方もできるし。

というわけで、OCR HYBRID1は購入候補のひとつに挙げておきたい。まだ慌てなくても大丈夫だろうから、もうしばらくはいろんな車種を幅広く調べたり実際に見たりしてみよう。まだまだ勉強不足だ。

ロードバイク検討

2005 10/12
(水)

今日は9月9日以来(たぶん)、久しぶりに自転車通勤をした。今の時期は布団の中がぬくぬく気持ち良くてとても朝練する気にはなれないし、休日は雨続きで自転車通勤でもしないとせっかく付いてきた筋肉が衰えてしまう。ビンディングペダルに替えたのでスーツにSPDシューズ、そしてウエストポーチというおかしな格好だが、誰も僕のことなんか見てないでしょ(笑)。

さて、「KORO's place in Urawa(ブログ別館)」のkoroさんがロードバイク選びを具体的に始められたようなので(なんて書くと後に引けなくなっちゃうかな?笑)、私もロードバイク選びの試行錯誤を記していこうと思う。

今気になっているのはGIANTTCRシリーズ。私だって本当は“憧れのあのブランド”と呼ばれるような自転車に乗りたいのだが、現実問題として乗れるサイズのあるメーカーというとGIANTとかSPECIALIZEDとか、そのあたりになってしまうようである。

GIANTのTCRシリーズ・OCRシリーズは基本的にすべてスローピングフレームで、全車種ではないがシートチューブ長(芯-トップ)が420mmという小さなサイズがある。パーツや重量などのスペックも見劣りしない。ロードバイクが欲しいといっても私はレースではなくツーリング志向なので極端な高性能は必要なく、「TCR HYBRID」あたりをフロントトリプルのギアに交換すれば、峠もOKの自分に合った自転車ができそうだなあ・・・と思っている。

ツーリング向けとしては元々フロントトリプルの「OCR 1」もいいみたいだが、重いのと(「TCR HYBRID」の8.0kgに対して「OCR 1」は9.5kg)、どうせならもう1~2ランク上の価格帯のものが欲しい。

ただ問題は、420mmのサイズに私が乗れるかだ。今乗っているSIRRUS A1(XSサイズ)のシートチューブ長は375mm。このフレームにまたがると、足がべったり着いた状態で股間がフレームに当たってしまう(ホント足短け~な)。これより45mm高くなると・・・たぶん爪先立ちになってしまうだろう。そしてシートピラーはほとんどシートチューブに埋まってしまう。見た目も格好悪いし、そういう状態でいろいろ問題ないんだろうか・・・?

赤坂のY's BIKE ACADEMYには最適なポジションを測定してくれるBIO RACERというフィッティングシステムがあって、これも結構気になっているのだが、1回5,000円はちょっと高い(その内容に対しては決して高くないんだろうけど)。それと、さすがのBIO RACERも僕の短足は測定不能なんじゃないか・・・。「お客さん、これ以上サドルが下がりません!」そのときの絵を想像すると恥ずかしすぎる。まあ実際に測れば今のSIRRUSに近い値が出てくるんだろうなあ。

とりあえず、420mmのサイズを実際に見てみたい。次の週末はまた雨のようなので、ショップめぐりでもしてみようかな。11月にある「TOKYO CYCLE SHOW 2005」と「CYCLE MODE 2005」も楽しみだ。

疋田さんトークショー

2005 10/10
(月)

自転車ツーキニストでおなじみ、疋田智さんのトークショーが谷中の「TOKYOBIKE」ショールームで行われるのを昨日届いたメルマガ(週刊 自転車ツーキニスト)で知り、行ってみることにした。



ショールームはせいぜい10畳くらいのスペースで、床に布を敷き観客はそこに体育座りやあぐらをかいて座るというアットホーム(?)な雰囲気だった。50人くらい集まり、座れない人も大勢いた。疋田さんのお母さんもお出でになっていた。
トークのお相手は「BICYCLE NAVI」の河西編集長。疋田さんは早めに会場入りしていたが(スキンヘッドなのですぐわかった)河西編集長が遅刻のため、10~15分ほど遅れて始まった。

疋田さんの本は知恵の森文庫(光文社)の「自転車ツーキニスト」「大人の自転車ライフ」、そしてロコモーションパブリッシング「自転車ツーキニストの憂鬱」を読んでいたのでお人柄は察していたが、思ったとおり人の良さそうな方だった。大体本で読んだことのある内容ながら、やっぱりじかに話を聞くと面白い。自転車通勤のこと、銭湯や史跡めぐりのことも交えて1時間ほどのトークを楽しんだ。

最後に話題になった日本の自転車行政については、環境問題や原油高が追い風になり「自転車を増やそう」という議論はあるが、「クルマを減らそう」という議論がない、自転車が増えてもクルマの代替にならなければ意味がないと話していた。やっぱりこのへんの話題が一番熱が入っていた。

私の場合、最近はサイクリングロードやツーリングで自転車を利用することが多くなったため、街中での自転車を取り巻く環境に対する関心が薄れてきてしまった。でも、せっかく日本における自転車の立場が変わるかもしれない今のチャンスに、悪い方向に変わらないよう気をつけていなければと思う。

P.S. ついでに近くの「ねんねこ家」にも。あまり欲しいものはなかった・・・。



ブレーキシュー交換

2005 10/07
(金)

今週に入ってなかなか時間が取れず、昨日ようやくグランフォンド糸魚川を走った自転車のメンテナンスをした。擦り減ったブレーキシューもすべて交換。



左が古いブレーキシュー(リア)、右が新品のブレーキシュー。ゴムがほとんどなくなって金属部分が現れてしまい、見事なまでに偏磨耗している。z竢o版社あたりに「擦り減ったブレーキシューの見本」として使ってほしいくらいの出来栄えだ。こんな状態でブレーキングしたものだから、リムにもかなり傷がついてしまった。これは軽量ホイールを早く買えという神のお告げだろうか・・・いや違うか(笑)。

グランフォンドの途中にちゃんと調整していればここまでひどくはならなかったと思うが、下手にいじって走れない状態にしてしまうのが心配だったのと(たとえばネジ山を潰してしまうとか)、精神的にも余裕がなかった。とりあえず走れるうちはこのままでいこうと。
ほかの参加者の方が友達同士で「ブレーキシューの予備を持ってくるのは当然だよ」と冗談めかして話していたが、雨中のロングラン、特に下りが多い場合は本当に予備が必要だと思った。

グランフォンド糸魚川(当日)

2005 10/03
(月)

■ 10月2日(日)

前日編 から続く)

夜中、目が覚めると窓をたたく雨の音がしていた。眠りが浅いのか、いろんな夢を見た。
5:00に起床し、サンドイッチを食べる。明るくなってきたので窓を開けると結構雨が降っている。イベントはどうなるんだろう。中止はなくても全員80kmコースに変更かも・・・などと考える。ジャージの上にウインドブレーカーを着て、靴の上から出発前日に買ったレインシューズカバーを履いて6:30に雨の中を出発した。

スタート会場のマリンドリーム能生まで約17km。もっと近くに宿を取ればよかったのだが、能生にはビジネスホテルがなさそうなのと、主催者側に旅館の斡旋を頼むのもちょっと面倒な感じがしたので糸魚川にしてしまった。まあウォーミングアップと考えればいいか。



会場に着いて受付を済ますと、まもなく開会式が始まった。関係者の挨拶によると今日は400名近い参加者がいて、その98%は地元以外の人だそうだ(もっとも、開会式に参加しているのはほとんど関係者ばかりという感じだったが)。この頃には雨が上がり、「今日は絶対に晴れます!」と挨拶する人も。アテにはならないが本当に降らないでほしい。雨によるコースの変更はないようだ。



出走したことの確認のため、名簿にサインをする。今日は私のSIRRUS A1もスタンドを外してあるので、降車時は地面に横たえるのがなんか本格的っぽくていい。参加している自転車はやはりロードバイクが一番多いが、MTBや20インチくらい(?)の小径車もある。



8:00になり、10名くらいずつのグループで1分おきにスタート。私は3~4番目のグループでスタートした。最初しばらくの間はスタッフが先導し、ゆっくりしたスピードで進む。

スタートして2kmも行かないうちに、後輪にガタガタと異変が・・・!?

 パンクだ!

 冗・談・ダ・ロ!?

今まで3,000km近く走って一度もパンクしたことがなかったのに、よりによって何で今日パンクするんだよ!! ふざけんな~!!



あれこれ考える間もなく、とにかく自転車をひっくり返して修理を始める。後からスタートしたグループがどんどん追い越していく。「大丈夫ですか~?」と声をかけてくれる人に「大丈夫で~す」と答えるが、パンクした時点で大丈夫じゃありません(泣)。

古いチューブを取り出してタイヤの内側を確認すると、長さ9mmほどもある石のかけらがぶっすりと突き刺さっていた(写真は後日撮ったもの)。朝、マリンドリーム能生へ来るまでに国道の路肩を走ったときに刺さったのだろうか。出走前にちゃんと確認していれば気づいたのかも・・・しくじった。


新しいチューブに交換して携帯ポンプでシュコシュコと空気を入れるが、ポンプの押さえ方が足りなかったのかバルブの先端が曲がってしまい、最後にはポッキリ折れてしまった。それでも何とか空気は一杯に入ったが、先端が折れていても空気は漏れないだろうか? またパンクしないだろうか? もう換えのチューブはないし、これが駄目になったらお終いだ。

走り出してから何度もタイヤを確かめる。今のところ空気は抜けていないようだ。しばらく行くと前のグループに追いついた。だいぶゆっくり走っているようで助かった。





海岸沿いの久比岐自転車道から右に折れると、名立川沿いのごくゆるやかな上りの道になる。前方に見える山並みが山岳コースの始まりを予感させる。



そしていよいよ、峠道が始まった。

いくつも峠を越えたので、最初の上りのことはよく覚えていない。糸魚川市の境で上りが終わり(写真を見るとだいぶ雨が降っているようだ)、そこから少し先に1つ目のエイドステーションがあった。





ミネラルウォーターやスポーツドリンク、食べ物はおむすび、いなりずし、バナナ、草餅が用意されている。竹の葉にくるまれた甘い草餅をひとついただいた。後輪を確かめると大丈夫、空気は抜けていないようだ。

5分ほどの休憩で出発し、峠を下る。雨は強くなったり弱くなったりを繰り返し、時折スコールのように激しくなる。顔や体に当たる雨は不思議と気にならないが、下りではいつスリップするんじゃないかと非常に神経を使う。口に垂れてくる雨がしょっぱい。こんな日でも汗をかくんだなあ。



いつの間にかリアブレーキレバーの遊びがかなり大きくなっている。ものすごい勢いでブレーキシューが減っているようだ。これからまだいくつも下りを走らなければならないのに、最後まで持ってくれるだろうか。




雨の中ではカメラを取り出すのもままならず、メモも取れない。記憶がだいぶあやふやになってしまったので、覚えていないところは全部省略してしまおう。ということでいきなり2つ目のエイドステーションに到着。



ハンガーノックというやつにはなりたくないので、いなりずしやバナナをしっかり食べる。それでもちゃんと昼食を食べるのに比べれば少ないが・・・。

エイドステーションを過ぎるとすぐにまた上りが始まる。しばらくアップダウンを繰り返した後の長い上りがかなり辛かった。コーナーはできるだけアウトコースを走り、時にはハンドルに胸がつくほど覆いかぶさって力を入れる。ロードバイクはフロントダブルの一番軽いギアでもこらえきれない人もいれば、ガシガシとダンシングで上っていく人もいる。
SIRRUS A1の、MTBなどに比べれば軽い車体とフロントトリプルのギアは上りでは結構有利なようで、遅い人を追い抜き、早い人に追い抜かれ、私は中くらいのスピードだ。

峠を上りきったと思われるところでT字路が現れた。今回のイベントは基本的にすべての曲がり角に方向指示板が張ってあり、要所要所にスタッフが立っているのだが、ここにはそういうものは見当たらない。左に曲がるとさらに上りが続き、直進すると下りだ。
直進する道で立ちションしている人がいたので、そちらへ進むことにした。もう上りは嫌だという気持ちもあった。

長い下りを走り、もうそろそろ次の方向指示板かスタッフが現れてもいい頃だ・・・と思ってもまったく現れない。もしかしてさっきのT字路は左だったのだろうか? 立ちションしている人もあえてコースから外れてしていたのかもしれない。これだけ下ってしまうともう戻るのは体力的に不可能だ。「コースミスでリタイア」という文字が頭に浮かぶ。
雨に濡れて互いに張り付いてしまったコース図をペリリとはがして確認していると、1台の自転車が通り過ぎていった。それでもまだ不安が消えない。あの人も間違えているのかもしれないから。

とにかくもう戻れないので先に進むことにした。するとすぐに方向指示板が現れた(得てしてそういうもんだ)。何はともあれほっとした(後でコース図を確認すると、「E」の地点で左か直進か迷ったようだ)。田んぼの中のゆるやかな下りを快調に走ると、3つ目のエイドステーションに到着した。



エイドステーションのたびに人が少なくなっていく。上りでのタイム差が大きいのが一番の理由だろう。スタッフにこの先のコースを聞いている人がいたので、便乗して一緒に話を聞く。残る峠はあとひとつだが、標高差が400mありかなりきつそうだ。

長いスノーシェッドが続く国道148号線をしばらく走り、川沿いの道を右に折れると最後の上りが始まった。この取り付きがふざけるな!と怒りたくなるほどの急坂だった(後で距離表を確認すると15%とある)。まさに激坂、戦意を喪失させるには十分すぎるほど十分だ。

何とか激坂を乗り越えても、ひたすら急な上りが続く。もはや太ももの筋肉がパンパンで悲鳴を上げている。休みたい! 休んでしまおうか!? でも休むと走り出すのがさらに辛くなるのがわかっているので、苦しみながら漕ぎ続ける。ただただ上る。一度ダンシングをしてみたが脚への負担が大きすぎるので、ひたすらシッティングで漕ぎ続けた。

拷問のような坂を上りきり、ようやく峠に辿り着いた。気分的には「キミ、よくやったよ! がんばったな!」と感動で迎えてほしいところだが、スタッフの方が「この先は下りだから~」と説明してくれるだけだ。あごを出したまま「はい、はい」と返事をする。結局、すべての上りで一度も足を着かなかったぞ。オレなりにがんばった。

そこからの下りはシューが減りすぎたリアブレーキをかけるとザリザリと嫌な音がするようになってしまったので、ほとんどフロントブレーキだけを使う。スリップが怖くて腕の筋肉が緊張し、上りとは違った意味できつい。せっかくのダウンヒルを楽しむ余裕はまったくないが、それでも遠く眼下に街並みが見えてくるとほっとした。あれは糸魚川のあたりだろうか。



やがて街中に入り、4つ目(最後)のエイドステーションに到着。



ゴールまであと約20kmだ。すべての峠を走り終え、街中に入ってきた安心感もあって嬉しさがこみ上げてくる。しばらく走ると後ろから追いついてきたロードバイクの人に話しかけられる。それからは一緒に久比岐自転車道を走った。
西からの追い風もあり快調なペースで進む。上りと平地とでは使う筋肉が違うようで、あれだけ上りで苦しんだ後でも結構脚が回る。一時やんでいた雨がまた激しくなってきた。



15:25、ついにゴールのマリンドリーム能生に到着! 走行距離は119kmだった。なにか「ゴール」と書かれたゲートでもあるのかと思ったが、何にもなかった(35kmの東京シティサイクリングのゴールのほうがよっぽど豪華だったぞ)。まあ感動は与えられるものではなく、自分の心の中にあるということかな? でももうちょっと演出があってもいいような気も・・・。


■ グランフォンド糸魚川の走行データ:
  • 走行時間: 6時間10分
  • 走行時間(休憩含む): 7時間25分
  • 走行距離: 119.1km
  • 平均速度: 19.3km/h




参加賞のカニを引き換えた後(宅配便で実家へ送ることにした)、16時からホールで閉会式が始まった。出席している人たちはみんな着替えを持ってきたようで、濡れて泥だらけの格好のままなのは私だけだ。お米やメロンなどたくさんの賞品が当たる抽選も行われたが、当たる様子がないし当たっても持ち帰る方法がないので途中で退席した。

そこからまた17kmかけて糸魚川のホテルへ戻る。結局今日はセンチュリーライド並みの距離を走ってしまったな~。1日当たりでは今までの最長記録だ。

■ 10/2の走行データ(全行程):
  • 走行時間: 7時間49分
  • 走行距離: 153.1km
  • 平均速度: 19.6km/h

ホテルへ帰り、大浴場で汗と泥を流した後はレストランで生ビールと石狩鍋、まぐろの刺身。グランフォンド糸魚川へ向けてトレーニングを始めてから減量のため禁酒もしていたので、生ビールがめちゃめちゃ腹にしみた。クーッ!

1日中あいにくの雨だったが、参加してよかった。グランフォンド糸魚川の記念すべき第1回目のメンバーになれたことも嬉しい。
ごく一部の国道と市街地を除いてほとんど車や信号に邪魔されることもなく、コース選定もよかった。新潟の山々を駆け巡る、“グランフォンド”にふさわしいコースを体験できたのではないかと思う。
まだ次のことは何も考えられないが・・・どうだろう、またこういうイベントに参加したくなるだろうか? たとえそうでなくても、今回の経験はツーリングにも大いに生かせると思う。いきなりパンクしたときはどうなることかと思ったが、SIRRUSくんもよく走ったなあ。

最後にスタッフの方々、参加者の皆さん、お疲れ様でした!

グランフォンド糸魚川(前日)

2005 10/03
(月)

■ 10月1日(土)

今日の東京は夏のようなまぶしい日差しだ。なのに新潟は雨の予報だなんてツイてない。

明日のグランフォンド糸魚川に向けて、11:20東京発の上越新幹線・Maxときに乗った。途中、戸田駅の手前で荒川を渡る。



河川敷は思ったよりも広く、サイクリングロードは小さくちらっと見えただけだった。最近の朝錬では戸田橋下の25kmポストを折り返し地点にしていた。この日のためにトレーニングしてきたんだよなあ。成果が出るといいけど。

越後湯沢駅で12:41発のはくたかに乗り換える。車窓からは田園風景の中に信号のない舗装路がいくつも見える。このへんをツーリングしたら気持ちよさそうだ。帰って時間があったら地図を調べてみよう。空は一面雲に覆われているが明るくて、まだ雨が降りそうな気配はない。
直江津からは右手に国道を挟んで日本海、左手にはすぐに山々が迫っている。こんなところを走るとしたら明日のコースは手強そうだ。



14:01、糸魚川駅に到着。う~ん、早めの行動を心がけたのはいいが、ホテルに入るにはちょっと早すぎたか。とにかくお昼を食べよう。自転車を組み立ててから、駅の横にある物産センターの食堂で広島風お好み焼きを食べた(糸魚川と全然関係ないじゃん)。



駅前は人通りが少なく寂れた雰囲気だ。商店街も古びた個人商店が立ち並びあまり活気がないが、なんとなく風情も感じられる。海岸の展望台で灰色の空と海を眺め、スーパーやコンビニで食料を買い込んでから16時頃にルートイン糸魚川にチェックインした。自転車は部屋に持ち込むのは断られたが、エントランスに置かせてもらうことにした。



一息ついてから大浴場(というほど大きくない)に入り、テレビを見ながらコンビニ弁当で夕食。明日に備えて20:30に就寝した。結局今日は雨が降らなかった。このまま明日まで持ちこたえてくれればいいが・・・。

当日編 に続く)

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