陽風を感じて

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松本合宿3日目 美ヶ原からビーナスラインへ

2007 04/30
(月)

>> ALPSLAB route(松本~上田~美ヶ原)
>> ALPSLAB route(美ヶ原~霧ヶ峰~松本)

5:50起床。まだ今日のコースを決めていなかったので、地図やALPSLABを見ながら検討する。

明日、あさっては雨の予報だ。雨の日に山を走るとブレーキシューが減りまくってしまうのと、あさってから先も天候に恵まれるとは限らないので、今日のうちに美ヶ原~ビーナスラインを走ってしまうことにした。ただし、普通に最短コースを走ると100kmにも満たないので、一旦R254で上田まで遠回りをすることにした。

ホテルの朝食を食べ、8:10に出発。まずはR143を北へ向かう。松本の狭い市街を抜けるとすぐに上り基調になる。5~6km走りR254を東へ。のどかな山村をつらぬき上田方面へ向かう。



やがて道は勾配を増す。8%の標識が何度も現れるが、体感的にはそれほどきつくない。スタートから15kmほどで三才山(みさやま)トンネルに着いた。



トンネル内は上田方面へ向かってずっと下り。でも危ないのであまりスピードは出さないようにした。上に付いているファンの音が意外に大きくて怖い。背後から大型車が迫っているのかと思ったほどだ。

もうひとつ短いトンネルを抜けたところの料金所で50円を払い(三才山は有料道路)下りへ。その先もずっと上田まで下り基調だが、少し向かい風があった。「腰越上」交差点でR152へ出て500mほど走り、K62へ折れる交差点にあるセーブオンで休憩(9:50、スタートからの走行距離:35.0km)。ボトルのドリンクを補給し、持ってきたどら焼きを食べる。

K62を再び松本方面へ。まさに「正しい山村」と呼びたくなるような光景が続き、あきさせない。なだらかな上りで、側溝を勢いよく水が流れている。




腰越から約13kmの巣栗というところ(標高約1,100m)で左折し、美ヶ原へ通じる道へ入る。いきなり10%級の上りが現れ、この先どうなることかと思わせる。その後やや勾配はゆるやかになるが、山頂へ向かってひたすら高度を上げていく。下調べによると巣栗から美ヶ原までは約12km、標高差は850mだ。



途中、車に乗った小さな男の子と女の子から「がんばって~♪」と声援をもらった。励みになるなあ。でもこのころからかなり疲れてきて辛い。急勾配では立ち漕ぎも交えてなんだ坂、こんな坂と上っていく。

やがて山頂付近に風力発電の大きな風車が2つ見えてきた。白樺平のあたりで一旦下りになり、ピークを過ぎたかと思ったがまだまだ上りは続く。11:55、ようやく美ヶ原に到着した(60.0km)。



空に浮かんだ北アルプスの眺めが素晴らしい。



持参した魚肉ソーセージで補給し、30分ほど滞在してからビーナスラインを霧ヶ峰へ向かう。

一旦大きく高度を下げ、その後は1,600m前後でアップダウンを繰り返す。この上りが結構きつい。しかしこういう道を走ってこそトレーニングになるんだろうな。PBPもこんな感じなのだろうか。この区間で何人かのサイクリストとすれ違った。



周囲の景色は思ったほどよくなかったが、和田峠を過ぎ八島湿原のあたりからさわやかな高原らしい雰囲気になってくる。



13:45、霧ヶ峰に到着した(87.7km)。ここで昼飯にする。



レストハウス「霧の駅」ででソースカツ丼(1,000円)を注文。「かつは13分待ち」と言われたが、その間にトイレへ行ったり売店を見たり、この先のルートを検討したりして時間をつぶした。美ヶ原を過ぎてすぐにボトルの水がなくなっていたので、のどがからからだ。食堂の水を飲みまくった。



待たされただけあって揚げたてサクサク。ただ、自分はソースカツ丼自体そんなにおいしいものだとは思わないので、味はまあこんなものかという感じだった。

もう一軒の売店で「かりんソフトクリーム」を買う。うん、これはうまい。八ヶ岳をバックにパシャリ。



1時間近く滞在し、14:40に出発。諏訪方面への最短ルートとなるK40を走る。この道は上諏訪までの約12kmを急勾配で一気に下り降りる、かなり豪快な道だ(上りは大変だ・・・と思ったが、それでも上ってくるサイクリストが1人いたよ)。日当たりがよくて気持ちいい。

ここで、50km/hくらいの速度になると前輪がぶるぶると振れ出して怖い思いをした。パンクしたのかと思ったほどだ。条件によって異なるが、ある速度になると車輪が共振して最悪転倒に至るというのをどこかで読んだことがあるが、それだったのだろうか?

上諏訪からはR20~塩尻峠~高出交差点~R19で松本まで走り、スーパーとコンビニに寄って17:00頃に帰宿した。

■ 4/30(月) 走行時間 … 6:13:23 走行距離 … 137.3km

距離をもう少し伸ばしたかったが、時間的にはまあこんなものだろう。明日は雨だし山登りが続いたので、平地のLSDにするか・・・。

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松本合宿2日目 麦草峠へ

2007 04/29
(日)

>> ALPSLAB route(松本~麦草峠)
>> ALPSLAB route(麦草峠~松本)

6:00起床。7:00からホテルの食堂で朝食。



バイキング形式といっても、用意されている品は写真に写っているものがすべてで選択の余地がない。以前も書いたが、バイキングというより盛り付けセルフサービスだ。まあ宿泊費の安さを考えれば相応だし、味も決して悪くないので不満はない。ご飯、おかずともおかわりをした。

今日は茅野経由で麦草峠まで往復する計画だ。8:05にホテルを出発。朝は少し冷え込んでいるが日中はかなり暖かくなる予報で、一日よく晴れそうだ。

R19を塩尻へ向かい、高出の交差点でR20へ折れる。高出は松本(R19)、諏訪(R20)、伊那(R153)、木曽(R19)へと向かう道路が交わる、いわば交通の要衝というべきところだが、そうかといって特に街が栄えているわけでもない。

まずはおなじみの塩尻峠へ。途中でMTBのおじさんに「塩尻峠はどこですか?」と道を聞かれた。塩尻峠まで一本道なのに変だなと思ったが、どうも国道ではなく脇道を使ってこのへんを走っているようだ。9:15、塩尻峠に到着(スタートからの走行距離:22.5km)。



高出からの上りは約8kmと長めだが、思ったよりもなだらかだった。今まで何度か走ったときにはもっと急に感じたが・・・やっぱり脚がフレッシュだからだろうか。ブルベのようにリアキャリアを付けていないので、荷物が軽いせいもあるかもしれない(体重も減ったしね)。

塩尻峠からは諏訪湖と八ヶ岳を一望にできる。ただし背の高い木々が多くて視界はあまりよくない。



下り基調でR20を進む。上諏訪駅のあたりが最も低く(770mくらいか)、茅野から上りになる。R152へ入り、10:20にデイリーストア茅野豊平店で最初の休憩をした(46.5km)。



牛乳を買い、昨日松本駅前のスーパーで買っておいたどら焼きで補給。すでにだいぶ気温が上がっており、ウィンドブレーカーとレッグウォーマーを脱いだ。この地点で麦草峠まで残り約24km。ここまで来たらあとは一度も休まずに行きたいな~と思いながら出発。



標高1,000m前後のあたりは景色が開け、眼前に縞枯山、茶臼山、そして雪をかぶった八ヶ岳連峰を一望にする。まさに絶景かな絶景かな! このあたりで一旦平坦そして下りがあり、1,100mくらいから再び上りになる。やがて山腹の林の中をいくワインディングロードになり、周囲の山々は見えにくくなる。

高級そうなホテルやレストランを通り過ぎる(泊まってみたいな~)。勾配は乗鞍と似たようなものだろうか? 平均勾配は6%程度だが、ずっと同じというわけではなくときどきなだらかになるところが現れるので、そこで脚を休めながら上ることができる。もちろんTTをやりたければハイペースで上ることも可。今日は心拍数160前後のゆっくりペースなので、170~180台で走った乗鞍ヒルクライムに比べればはるかに楽だ。

上りでは、2人の下ってくる自転車乗りとすれ違った。こういうところで出会うとなんか同志のような気がして嬉しい。声をかけて挨拶する。

1,700mを過ぎるあたりから残雪が現れてくる。下の写真は2,000m前後のところ。



峠付近はほぼ平坦になっている。市境を過ぎ、さらにもう少し進んで12:20頃に麦草峠(2,127m)に到着~!(71.8km)



雪で冷やされた空気が心地いい。麦草峠は車でもバイクでも来たことがあるが、自転車で来ると感動はまたひとしおだ。ここは国道で2番目に標高が高いところだそうだ(1番目はどこだっけ?)。



ただ、案外楽に上ってきてしまった。トレーニングというならもうちょっと負荷(心拍数)を上げないとダメかな・・・。まあ、まずは故障をせずに長距離をこなせればいいか。

家から持ってきた魚肉ソーセージで補給。30分ほど峠の空気にひたり、ウィンドブレーカーとレッグウォーマーを着けて復路へ。峠から少し下ったところにある展望台で、南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスの一大パノラマを眺める。青い空に白い残雪が映えて素晴らしい景色。この素晴らしさはとても写真では表せない。

下りはあきれるほどあっという間だった。坂を下りきると、強い向かい風に驚く。この先ずっと向かい風だと厳しいな。

13:40、往路で気になったうどん屋「俐久」で昼飯にする(95.9km)。



ここは上に乗せる具をセルフサービスで選ぶシステム(昼だけかも)。天ぷら3種、ぶっかけ麺、おにぎり1個で972円。よく考えずにぶっかけを頼んでしまったが、天ぷらを乗せるなら汁のあるものにすべきだった。



太めの麺はこしが強い。麺そのものの味はよくわからなかったが、トータルではなかなかおいしかった(写真はおいしそうに写らなかったけど)。店の雰囲気も元気があってよし。氷川きよし似の店員さんがいた。

14:20に出発。茅野を過ぎ(茅野も駅前に大きなホールができて雰囲気が変わっていた)、今度は上り基調となるR20を向かい風に逆らいながら諏訪~岡谷へ。塩尻峠の手前のコンビニで水を補給する。塩尻峠の岡谷側は塩尻側よりも距離が短いので、わりとすぐに峠へ着いた。

長い下りを下って高出の交差点でR19に入る。ここから松本まではずっと下り基調だ。でも、このままR19を走ってもあまりトレーニングにならないし、距離ももう少しだけ伸ばしたい。少し引き返して、R19の東を通るK63で松本まで行くことにした。

K63はR19より山側を走るので、ゆるやかな起伏がある。最初のうちは特に面白みのない道だったが、やがて高度を上げると田園風景の向こうに塩尻~松本の街並みを見下ろすいい景色になった。



上りがあれば下りがある。上の写真のあたりをピークに一気に下り、あがたの森公園の交差点を左折して松本駅へ向かう道に出た。駅前のスーパーとコンビニで買い物をし、16:30頃に帰宿した。

■ 4/29(日) 走行時間 … 6:24:38 走行距離 … 146.5km

今日も信州の景色を堪能! おおよそ目標の距離も達成し、いいトレーニングができた。ただ、140km走るのに休憩も含めてやはり8時間かかる。休養日を入れるためにはどこかでもう少し走らないといけないのだが、140km以上は厳しいか・・・。

松本合宿前日・1日目 長野~白馬~松本

2007 04/28
(土)

前記のとおり、4/28(土)~5/4(金)は松本に宿泊して6泊7日の個人合宿をすることにした。その記録を毎日書こうと思う。

■ 4/27(金) 合宿前日

>> ALPSLAB route(松本~長野)

4/27(金)は午後から長野市の本社で集まりがあった。そこで一計を案じ、朝7:00発のスーパーあずさ1号で一旦松本へ行き、合宿の荷物(ボストンバッグにぎっしり)を駅のコインロッカーに預けてから自転車で長野まで行くことにした。ルートは昨年の神奈川600kmブルベでも走ったR19。そのときは結構アップダウンがきつく感じたが、あらためて走ってみるとたしかに平坦ではないものの、それほどでもなかった。やっぱり脚がフレッシュな状態で走るのと、何百kmも走った後とでは感じ方が違うものだ。走行距離は約70km。

夜は長野市の実家へ泊まった。天気予報を見ると、なんと明日は雨だと言っているではないか。ええっ、うそだろ~!? 昨日までゴールデンウィーク中はずっと晴れだと言っていたのに。雨の備えは全然してこなかったよ。

■ 4/28(土) 合宿1日目

>> ALPSLAB route(長野~白馬)
>> ALPSLAB route(白馬~松本)

朝5:30頃に目を覚ますと、しとしとと雨の音。はあ・・・合宿初日から雨なんて勘弁してほしいよ。その後少しうとうとして6:30頃に起きると、どうやら雨は上がって日も差しているようだ。でも今日は確実に降るのは間違いない。

母が用意してくれた朝食を食べる。母が少食なので、自分もたくさん食べたら悪いような気がして少なめにしてしまった。見送られて8:00過ぎに出発。今日は白馬経由で松本へ向かう計画だ。

走り出してじきに雨が降り出した。まあこうなったら観念するしかない。R406へ入り白馬・鬼無里(きなさ)方面へ向かう。

鬼無里まではずっと上り基調。岩肌もあらわな山の谷間を流れる裾花川を遡っていく。トンネルやロックシェッドが連続する道だ。雨は降ったりやんだり。




鬼無里のあたりで一旦上りは終わる。9:30頃、道の駅のようなところで休憩し、家から持ってきたパンを食べた。

日本の原風景を思わせるような、山あいの農村風景だ。



鬼無里を過ぎると、今度は蕎麦粒山(1071.7m)へ上る山道になる。勾配はそれほどでもない。低くたれこめた雨雲の中へ入り、薄く霧がかかっている。



山頂付近の白沢洞門を過ぎれば、白馬まではずっと下り。坂を下りきると日が差してきて、路面もほぼ乾いていた。R406は変化に富んでいて上りが楽しめ、かつ厳しすぎることもないのでなかなかお勧めのルートだ。R148へ出て、10:40頃に白馬駅に到着した(自宅からの走行距離:51.2km)。



白馬駅では一息つくだけにして、R148を松本方面へ向かう。青木湖のあたりで上りになり、青木湖を過ぎるとまた下り。

しばらくすると腹が減ってきた。途中パンで補給したが、やはり朝食が少なかったようだ。木崎湖の向かいにあるヤマザキショップへ入る。



この店は商品の陳列スペースよりもテーブルが置かれた休憩スペースのほうが広いという、ちょっと変わった店だった。外の気温が低かったので、鼻水をすすりながらレジへ。ジュースとチョコバー、そしておやき2個(野沢菜としめじ)を買い店内で食べる。



信州といえばおやきだね。昨日も途中の道の駅でおやきを食べたが、とてもおいしかった。子供の頃はそんなにおいしいと思わなかったが、大人になって味覚が変わったのかな。最近の嗜好にあわせておやき自体の味も変わっているのかもしれない(昔よりも“おまんじゅう”に近くなった気がする)。

外へ出ると再び雨が降っていた。木崎湖もどんよりと暗く沈んでいる。

大町のあたりで、R147と並行しているK306へ入る。ツーリングマップルに「高瀬川沿いの開けた気持ちのいいルート。R147よりおすすめ」と書かれているが、そのとおり周囲が開けていて舗装もよく、川沿いなので信号もほとんどなくとても走りやすい道だった。絶対にR147よりお勧め。ただし、松本→白馬方向よりも白馬→松本方向のほうが路側帯が広いようなので、自転車は後者を選んだほうがいいかも。下り基調なのでスピードも出るし、今日は追い風もあったのか30km/h台の好ペースで巡航した。



この道は通称「北アルプスパノラマライン」という。晴れていれば北アルプスの景色が見事なのだろうが、今日は雨雲に隠れて見えなかった。

K306は穂高のあたりで終わる。しばらくそのまま道なりに進み、豊科でR147へ出た。このまま松本へ直行すると走行距離は110km程度とちょっと少ないので、7~8km引き返して遠回りとなるK25を走ることにした。その前にセブンイレブン穂高店で休憩。ジュースとちぎりパンを食べる。この頃には一旦晴れて強い日差しになったが、すぐにまた曇り空に。今日の天気はめまぐるしく変わる。

K25は穂高からR147の西側を並行するように通っているルート。ゆるやかながら上りが何度かあり、さっきのK306ではだいぶ楽をしてしまったがここで取り返すことができたかな。



波田でR158に出て、そこから松本へ向かう。松本駅のコインロッカーで荷物を出し(うぐっ、重い・・・)、セブンイレブンで雑巾、ロックアイス、牛乳を買う。宿泊先のホテルの裏手にある公園で、自転車の砂を雑巾で拭いてから16:00頃にチェックインした。



このホテルは朝食付きながら一泊5千円台前半とお手頃で、部屋も広くてきれいなのがいい(ベッドもセミダブル)。

■ 4/28(土) 走行時間 … 5:48:17 走行距離 … 144.3km

今日は行程の半分は雨だったが、まあ悲惨な目には遭わずにすんだ。走行距離もほぼ目標どおりでいいトレーニングができた。景色も堪能。やっぱり信州はいい!

#日記を書くのに時間がかかりすぎだ・・・夕飯が遅くなってしまった。

GWは松本合宿

2007 04/25
(水)

ゴールデンウィークは5/1、2も休みを取り、4/28~5/6まで9連休にした。そのうち4/28~5/4は松本のビジネスホテルを予約し、ひとりで6泊7日の合宿をすることにした。

自転車だけに専念する環境に自分を置きたかったのと、松本ならばどっちの方向へ走ってもいいトレーニングコースがありそうなので。たとえば長野まで往復したり、白馬まで往復したり、茅野経由で麦草峠まで走ったり・・・。美ヶ原も近いな。具体的にはまだ決めていないが、毎日違ったコースが設定できるのではないかと思う。

また、松本は標高が約600mなので、東京にいるより多少は高地トレーニングになるかな?(ならんか)

7日間で計800kmは走りたい。休養日を設けて6日間としても、1日あたり百数十km。こう書くとそんなに多くないように思えるが、今までこれだけのトレーニングはしたことがないので実現できるかちょっと不安。距離よりもどういうコースを走るかのほうが重要なので、距離だけにこだわるべきではないが、でもPBPを目指すからには最低限こなしておきたい距離というのはある。1日に6~7時間トレーニングするとしても、休む時間はたっぷりあるわけだしね。

まずは毎日晴れてもらわないと困るな。わざわざ松本までお金をかけて行って、雨で走れないんじゃ意味がない。ホテルは去年、乗鞍の試走に行ったときにも泊まってわりと好印象だったところ。バイキング形式の朝食付きで、品数は少なかったがたしかお代わり自由だったと思うので、しっかり食事をしてからトレーニングに臨めそうだ(昼食・夕食をどうするかが問題だが)。

基本的には遊びに行くようなものなので、なかなか楽しみだ。果たしてどれだけの成果が得られるか――充実した日々を過ごしたい。

BRM414千葉600km完走(2)

2007 04/21
(土)

(1)からつづく・・・

■ PC6~PC7

PC6は有人。スタッフの方々が駐車場に厚手のシートを敷いて、休憩スペースを作ってくれていた。シューズを脱いでそこに上がり、焼きうどんなどで補給。PC4、PC5のたびに一緒になった集団もまもなく到着した。



その方々は「太陽の里」での休憩について相談されている。居心地のいいだろう仮眠所には惹かれるが、やっぱり私はバス停だろうか。

1人で出発し、再び長いサイクリングロードへ。PC6へ向かう参加者と次々にすれ違う。このサイクリングロードでほとんど全員の参加者とすれ違ってしまったようだ。

休憩したので最初のうちはよかったが、やがて明らかにペースが落ちてきた。心拍数は120台前半。温存に努めたお尻もいよいよ痛くなってきた。23:45頃、PC7・セブンイレブン下総成井店に到着した(347.1km)。



■ PC7~PC8

誰もいない。次のPCが近いので栗まんじゅうといちご牛乳で軽めの補給をしていると、オダックス・ジャパンのPBPジャージを着た1人の方が到着した。PBPに参加するのか、仮眠をどうするかなど少し話を交わす。その方はやはり「太陽の里」で休むようだ。「自分は遅いので休憩は短めに・・・」と謙遜されてすぐに出発していったので、私も重い腰を上げて出発する。

1kmほど走ってふと思い出し、PC6で買っておいた眠眠打破を飲んだ。そろそろ眠気を感じてきたし、今のうちに飲んでおかないと今度は仮眠したい時に眠れなくなってしまう。

すると、かなりひどくなっていた尻痛を感じなくなった。先日の埼玉400kmでも300km地点のPCで眠眠打破を飲んだ後、ゴールするまで尻痛をあまり感じなかった。あのときはペダリングに力を入れていたからだと思ったが、もしかすると眠眠打破に痛みを麻痺させるような成分が入っているのだろうか? それとも300~400kmあたりの区間は痛みが薄れるタイミングなのだろうか? よくわからない・・・。

1:40頃、PC8・セブンイレブン蓮沼郵便局前店に到着した(381.9km)。

■ PC8~PC9

PC7を先に出発した方がいらっしゃるかと思ったが、誰の姿もなかった。深夜のコンビニに1人きり。この静けさ、寂しさは600kmブルベならではだ。補給をとって出発。往路では迷って違う道を通ってきたので、ここから数kmは初めて通るルート。K62からK30に折れるポイントを通り過ぎてしまい、少し引き返す。

九十九里浜沿いの道はまったくといっていいほど車通りがなくなっていた。私の独占状態だ。ここに限らず今回のコースは走りやすいけど交通量の少ない道が多くて、コースを選定されたスタッフの方々に感心する。

「太陽の里」のすぐ手前で、意外にも前を走っていた方に追いついた。私もかなりペースダウンしているが、この方も同様のようだ。その方は予定どおり「太陽の里」へ向かい、私は先へ進んで再び一人旅。車も通らず本当に孤独だ。道路沿いのバス停などの様子をうかがいながら夜道を走る。

ローソンと「道の駅むつざわ」があるところで、このへんなら休めるかもと思い駐車場へ入ってみる。でも仮眠できそうな場所はなく、店の裏手には人を関知して点灯するライトがあったりしてどうもよろしくない。

もう少し先へ進むと、屋根付きでちょうど体を横たえることができるベンチのあるバス停(越里)があり、そこで仮眠することにした。時計を見ると3:38。畳んだカッパを枕にして横たわる。昼間はあんなに暖かかったのに、夜は結構寒い。震えながら途切れ途切れの眠りであったが、起き上がると4:35になっていた。うっすらと明るくなり始めた空の低いところに細い月が輝いている。



すっかり体が冷えてしまった。このまま走るとひざに悪そうだが、次のPCまであと約9km。まずは早く暖かいところへ入りたい。脚をごしごしとマッサージだけして、そろりと走り出す。やがて夜が明けた。5:00頃、PC9・デイリーヤマザキ夷隅大多喜店に到着した(430.1km)。

■ PC9~PC10

ここも誰もいない。コロッケパンとカップ味噌汁を買い、店内の休憩スペースで食べる。ようやく体が温まった。

出発。ここからPC10までは約85kmの長い区間だ。R297からR465へ折れる。朝っぱらから元気よくうぐいすが鳴いている。風はなく、こいのぼりがだらりと垂れ下がっている。ペースはまったく上がらない。お尻は前方からそっとずらすようにしてサドルに乗せるとしばらくは痛みがないが、少しするとまた痛み出してくるのでそのたびにダンシングをする。

今日もいい天気になった。25kmほど走り、三石山への上り口へ。ここでぼんやりしていて目印を見落とし、本来より少し先の曲がり角で亀山湖を周る道に入ってしまう。急な上りのある細い道を1kmほど進んでから、これは違うぞと判断して引き返す。無駄に脚を使ってしまった。正しい曲がり角にはキューシートにも書いてある、「三石山観音寺」という普段なら見逃しようもない大きな看板があった。疲労でかなり頭が鈍っているようだ。

そこから3.5kmの上り。往路ではかわいく感じた山が復路では20%級の激坂に感じる。すでに完全に脚が売り切れてしまった。やはりダンシングを多用したのが影響しているのだろう。そのくせ、温存したはずの尻も痛みがひどくなってしまった。

あまりにも遅いペースでなんとか峠の観音寺に辿り着き、下りへ。尻痛でサドルには座っていられず「尻の皮温存ポーズ」をとる(もはや温存ではないが・・・)。鴨川有料道路の料金所の少し手前にミニストップがあり、ソフトクリームを食べたくなったがコンビニに寄るのも面倒だ。料金所を過ぎたところの路肩で休憩し、持参したチョコバーで補給する。疲れたなあ・・・。

PC9から3時間かかって40kmしか進んでいない。なんという遅さだ。この先さらに鴨川有料道路の上りがあるのかと思うと茫然としたが、それは私の思い違いで復路は下るだけだった。これは助かった。

たしかこの前後だったと思うのだが、路上に一匹の白い野良犬がいた。なんとなく嫌な予感がしながらわきを通りぬけようとすると、案の定「がるる・・・」と低いうなり声をあげて追いかけてきたではないか! うわ~っ、噛みつかれる! この瞬間、たぶん復路では最高の勢いでペダリングをして何とか振り切った。ブログで野犬に追いかけられたという記事は何度か読んだことがあるが、ついに自分も経験してしまった。

太海から海岸沿いの道に出る。平坦で風の影響も特になく、さっきよりはペースが上がったがとにかく疲れた。心拍数は相変わらず120台前半でそれ以上には上がらない。ただもう、とにかく次のPCに辿り着きたい一心(プラス尻が痛い辛さ)でひたすら漕ぎ続け、9:50頃にようやくPC10・セブンイレブン白浜滝口店に到着した(515.8km)。ハンパじゃなく疲れた!!

■ PC10~PC11

ここは無人かと思っていたが、スタッフの方が2名待機していた。話をしながら焼きそば、コーヒー牛乳、アイスで補給。ゴールまで残り90kmか・・・。とにかく疲れ切ってしまい、なかなか走り出す気力がわいてこない。それでもいつまでも休んでいるわけにもいかない。再び眠眠打破を飲んでから出発した。

この区間で大きなミスコースをしてしまった。本来K88に左折すべきところを、そのすぐ手前でK89に左折してしまう。いきなり路面の悪い急な上りが始まり、往路にこんな道はあったっけ・・・と少し疑問に思いながらも先へ進む。やがてK89の道標があったが、途中でK88に変わるのかな・・・と考えてさらに先へ。4kmほど進んだところでどうやら間違えたようだとわかったが、キューシートの次のポイントまで走ってみないと確実ではない。

7kmほど進み、キューシートではK34に出るはずなのにR127へ出た。これで完全に間違えたと判断し、来た道を引き返す。結局、アップダウンの多い道を14kmも余計に走ってしまった。この期に及んでこのミスコースは痛かった。

往路ではとてもよく感じたもみじロードも、復路では疲労のためもあってかそれほど感激しなかった。復路で写真を撮ろうと思っていたが、いいポイントもなくそのまま通過。13:25頃、PC11・セブンイレブン富津更和店に到着した(565.8km)。



■ PC11~ゴール

おにぎりとジュースで補給。結局、今回のブルベでは最後まで食事がのどを通らなくなるようなことはなかった。

休んでいると1人の参加者がやってきた(続いてもう1人)。聞けば一旦ゴールしたものの、このPCを不通過だったので戻ってきたとのこと。ほかにもミスコースをしたのでトータル710kmくらいになるそうだ。うわ~っ、すごい。私も計20kmくらいミスコースしたが、上には上がいるものだ。

そのお2人より先に出発。残り40km。いつ追い抜かれるか・・・と気にしながら走る。K90~R16の長い直線は強い追い風に助けられた。結構信号にひっかかるが、尻を休められるのは有難い。もはや尻痛は限界に達している。この痛みは経験した人でないとわからないと思うが、やすりで思い切りゴシゴシと削られた尻で真っ赤に焼けたフライパンに座るような痛み・・・という感じだろうか。

市道に折れて残り14km。あとはこまごまとした区間を通っていくだけだ。アクアラインを望む海沿いの道に出て、ようやく袖ヶ浦海浜公園にゴ~ルした!(606.4km)



ゴールにはスタッフの方や先にゴールした方々などがいた。まもなくPC11を後から出発したお2人もゴール。野菜スープをいただきながらしばらく休憩する。



袖ヶ浦駅へ。時刻表を見ると16:46発の総武線直通の電車が乗り換えなしで便利だ。それまで少し時間があったので、駅前のベンチでコーラを飲む。錦糸町駅で下車し、LIVINの地下で夕飯を買う。少し時間を置いたせいで尻痛がさらにひどくなり、ほとんど立ち漕ぎのまま18:30頃に帰宅した。

BRM414千葉600km完走(1)

2007 04/18
(水)

BRM414千葉600kmブルベを完走した。天候に恵まれ、またとない好条件であったが、やっぱり600kmは何度走っても辛い。苦行以外の何物でもない(走り終わるとその辛さを忘れてしまうんだけど・・・)。とにかくSR(シューペル・ランドヌール)になり、PBPの参加資格を得ることができた。まずは第一関門突破だ。

■ スタートまで

4/14(土)の天気予報は前々日まで雨となっていたが、前日になって回復が早まり朝から晴れてくるという予報に変わった。前夜は22:30に就寝。

当日朝は3:15に起床。いつものように寝汗をかいたがもう慣れっこだ。外はまだ雨の音がしている。朝食、支度をすませ、4:25頃に家を出ると雨があがっていた。

JR両国駅から輪行。この駅を輪行で利用するのは初めてだが、屋根付きの広いスペースがあり改札からエレベーターまでの距離も近いので(西口の場合)なかなか便利だ。ホームへ上がるとまた雨が降っていた。ちょうど家から駅へ来る間だけやんでいたようでラッキーだった。

両国駅4:58発の総武線で千葉駅5:44着。5:46発の内房線に乗り換える予定だったのだが、陸橋を越えて隣のホームへ移動していたら無常にも目の前で発車してしまった。輪行袋を担いで2分で乗り換えは無理だ(乗換案内で調べるときには気をつけないと)。

仕方なく6:01発の快速に乗り、予定より12分遅れで袖ヶ浦駅6:29着。路面はまだ濡れているが、すっかり晴れて日が差している。空気が洗われて気持ちのいい天気だ。

集合場所の袖ヶ浦海浜公園に着くと、ちょうど参加者の人たちが検車をしてスタートするところだった。私も急いで受付をすませ、気持ちを落ち着かせる暇もなく走り出そうとすると、1人の方に「一緒にいいですか?」と声をかけられた。ちょっと驚いたが(だってお互いのペースも知らないのに)、とりあえず「私も(このコースは)初めてですよ」と断ってから私が先になってスタートした。



■ スタート~PC1

しばらく走ると広い幹線道路(R16~K90)へ出る。やや強めの向かい風で、ときどき下ハンを持ちながら走る。10kmほど走ってR465へ。道すがら、パンク修理をしている参加者を何度も見かけた。路面が濡れているのでパンクしやすい状況ではあるが、こんなに大勢パンクしているのを見るのは初めてだ。

途中、一緒に(後ろを)走っていた方から「もう少し下げられませんか」と言われた。自分ではちょうどいいペースだったが、その方にはちょっと速すぎたらしい。まあ長丁場だしゆっくり行こう。それまで心拍数140台半ばで走っていたのを130台半ばに落とした。ちょっとしたアップダウンを過ぎて、8:50頃にPC1・セブンイレブン富津更和店に到着した(スタートからの走行距離:40.6km ※キューシートより)。

■ PC1~PC2

スタートからずっと前を走り、このときには3人のグループになっていた。その方々と少し話をする。補給をとり、再び私が先頭で出発。もみじロードへ入って上りが始まる。

もみじロード(K182)は2車線と道幅が広く、そのわりに車がほとんど通らない。その名のとおり道路沿いにかえでの並木があったり、K88にかけて雑木林がこんもりと茂る山々と田園風景に囲まれたとても気持ちのいいルートだ。

上り坂で振り返ると、一緒に走っていた方と離れてしまっていた。一度はペースを落として追いつくのを待ったが、しばらくしてもう一度振り返ると姿が見えなくなってしまっていた。まあいいか、ずっと一緒に行くと約束したわけではないし、ペースが合わないのでは仕方ない。

やがて、幹線道路(R127かな)へ出る手前の信号待ちで大勢の集団に追いついた。ただ、ついていくには私には少し速すぎたので、遠くに後姿が見えるくらいの距離で後を追う。このあたりは微妙な上りが続き、ちょっとだれた。11:10頃、PC2・セブンイレブン白浜滝口店に到着した(90.6km)。



■ PC2~PC3

PC2は有人。スパゲッティなどで昼食をとり(脂っこいのは避けたかったが、ほかになかったので仕方なくミートソース)、スタッフの方と話をしたりして少し多めに休んでから1人で出発。

最初、PC2の前の道をまっすぐ進んだのだがなんか方向が変だ。方位磁石を見ると西へ向かっている。一旦PC2へ戻りスタッフの方に聞くと、PC2の角の信号を左折するとのこと。早く気づいてよかった。急な坂を下り、すぐに海岸沿いの道に出た。



順調な追い風。岩にくだける波しぶきが東映映画のオープニングを連想させる。海沿いの道をトレースし、野島崎灯台や観光ホテル、道の駅などの観光スポットを次々と通り過ぎる。ブルベでこういうところを通るたび「車でドライブなら楽だろうなあ~、楽しいだろうなあ~」と甘いことを考えてしまう。

フラワーラインで、PC2を後から出発した4人のグループに抜かされる。が、そのうちのお一人が何かを落としてしまったようで、停車しているところを追い抜いた。その後の信号でまた抜かされる。

鴨川市横渚の交差点でまたそのグループに追いついた。こうして何度も追いつくなら、多少ペースが速くても一緒に走ったほうが楽なんじゃないか・・・と思い、気合を入れて後を追おうとしたとたん、そのグループはコンビニ休憩に入ってしまった。ありゃりゃ、結局単独走か。PC2~PC3の区間は約85kmと今回のブルベで最も長く、このへんはちょうどその中間地点。休憩するにはいいタイミングだが、私は休まず先へ進むことにする。

内陸方面へ進み、鴨川有料道路へ。本格的なヒルクライム。ほぼ坂を上りきったあたりの芝生の広場にシークレットポイントがあり、スタッフの方が1人待っていた。ブルベカードにサインをしてもらい、少し話をする。こんな何もないところに1人きりでお疲れ様だ。

そこからまもなくして料金所があった。自転車は20円。無人で料金箱にお金を入れるシステムだが、細かいのがなかったので事務所の人に声をかけてお釣りをもらった。

下り坂では腰を後ろに引き、太ももの部分でサドルに座る「尻の皮温存ポーズ」を取る。自分にとってロングライドの最大の障壁となるのは尻痛だ。痛くなるのを少しでも先延ばししなければならない。その後も下りのたびに「尻の皮温存ポーズ」を取り、お尻の温存に努めた。

続いて三石山(みついしやま)の上りへ。山といってもかわいいもので、4km弱の山道を上ってすぐに頂上付近の観音寺に着いた(先に書いてしまうが、かわいいなんて思ったのは往路でまだまだ足がフレッシュだったからで、復路ではかなり苦労した)。



それにしても今回のブルベはすごくいいコースといい天気。道は走りやすくて景色もいい。今まで千葉方面にはあまり足が向かなかったが、千葉にもこんなにいいところがあったのかと見直した。ただ、のどが渇いて痛く、唇がはれぼったい。こまめに水分補給はしているが、暑さと日差しで軽い脱水症状になっていたのかもしれない。

三石山を過ぎればあとは平坦かと思ったら、その後もずっとアップダウンが続き結構こたえた。15:05頃、PC3・デイリーヤマザキ夷隅大多喜店に到着した(176.3km)。



■ PC3~PC4

イチゴスペシャル(イチゴ味のクリームをサンドした、半円形のふかふかした菓子パン)とジュースで補給。疲労があるレベルを越えるとパンはのどを通らなくなるのだが、まだまだ大丈夫。いずれは食欲がなくなることが予想されるので、今回はそうなる前にできるだけ食いだめしておく作戦だ。PCのたびにいつもより多めに食べている。

PC3を1人で出発。復路ではPC3~PC4の間で仮眠を取ることになると思われるので、屋根付きのバス停などよさそうなところを物色しながら走る。少し先に「太陽の里」という24時間営業の温泉施設(いわゆる健康ランド)もあるのだが、ああいうところに入ると時間を食ってしまうのでちょっと敬遠してしまう。

PC3から約20km走り、九十九里浜沿いの道に出る。といっても本当の海岸沿いは有料道路になっていて(自転車は通行不可)、タダで走るにはその1本内側の道路(K30)を通らなければならない。海岸の景色はまったく見えない。さっきまで千葉を見直していたけど、これはちょっとケチだな。

この九十九里浜沿いの直線区間がとても長く(約20km)、信号が少ない。尻を休める暇がないので、ときおりダンシングをしながら走る。そのぶん脚を使ってしまうが仕方ない。尻痛よりははるかにましだ。

九十九里浜沿いの区間がようやく終わり、少し進んだところの信号で男女2人のペアに追いついた。キューシートにしたがってK58へ左折する。



そこから0.9km先に道の駅、さらに0.5km先にPC4があるはずなのだが、その距離を過ぎても何も現れない。周囲には畑が広がるばかりだ。前を走っている2人もおかしいぞといった様子。「なんかキューシートと違いますね~」と声をかけて停車し、女性の方が持っていた地図を調べると本来より手前の交差点を曲がってしまったようだ。距離は正しかったはずだが・・・。2人の後をついて、17:20頃にPC4・セブンイレブン蓮沼郵便局前店に到着した(224.5km)。



■ PC4~PC5

ちょっとした出来事ではあったが、私は地図も持っておらずあの2人がいなければ迷ってしまうところだった。あのタイミングでほかの人に会えたのは幸運だった。

カップラーメンで補給。まだまだ食欲は旺盛だ。といっても走行距離はまだ200kmそこそこ、300km以内のブルベでは食事がのどを通らなくなるなんてことはないから当然ではある。気分的にはもうかなり走ったように感じるが、なかなか半分(300km)まで辿り着かない。

PC4を1人で出発。あまり面白味のない一本調子のK58をしばらく走る。ここは「芝山はにわ道」というらしく、ときどき大きなはにわのオブジェがある。この途中で暗くなってきてライトを点灯した。

K58を16.5km走って左折。成田空港が近いのだろう、低空を大きな旅客機が通過していく。この先、キューシートと実際の距離が微妙に一致せず、正しいコースを進んでいるのか不安になった。暗いと周りの様子がわからないし、キューシートも見えにくいので余計に迷いやすい。推理力も働かせながら、19:15頃になんとかPC5・セブンイレブン下総成井店に到着した(259.3km)。

■ PC5~PC6

相次いで到着した人たちも迷ったと言っていた。補給をして1人で出発。約10km走ると利根川(神崎大橋)に突き当たり、右折して右岸を下流へ向かう道(R356)へ進む。いつもそうだが、夜は平坦な道が上りに感じられるのが不思議だ。遠くが見えないのでそこから先が下りになっている(そこまでは上り)ように思えるからだろうか?

このあたりで、PC6を折り返してきた人と初めてすれ違った。ベルと声をかけて挨拶。先頭走者かどうかはわからないが、約50kmの差がついている。

キューシートによると、神崎大橋から9.5kmの赤色回転灯を目印に河川敷に入ることになっている。しかし8km台で赤色灯が現れ(たしか私の距離計ではそうだったのだが、測定ミスかも)、そこではまだ早すぎると思って直進した。道はだんだん川から離れ、市街地へと入っていく。これはおかしい。1kmほど進んだところで引き返し、さっきの赤色灯のところへ戻って河川敷の道へ入った。

キューシートには次に「水郷大橋をくぐる」と書かれているが、橋の下を通るのでは橋の名前がわからない。一応キューシートのとおりにサイクリングロードに入り、とにかく川沿いを進めば間違いないのでたぶん合っているのだろうが、不安を残したまま先へ進む。

利根川は荒川と違って橋がすごく少ない。サイクリングロードは細く、ほとんど真っ暗闇だ。左側は急な土手のすぐ下を川が流れているようで、うっかり落ちてしまうんじゃないかと怖くなる。舗装の色が変わっているところでは道が途切れているんじゃないかとドキッとする。ときどき通行人がいたり、白猫がいたり。白猫はわきに避ければいいものを、ずっと自転車の前を走って逃げていた。

しばらく走り、ようやく折り返してきた参加者とすれ違った。これで道が間違っていないことが確認できてほっとした。その後も何台かの参加者とすれ違う。真っ暗なのでライトしか見えない。

サイクリングロードの約23kmはとても長く感じた。21:??(正確な時刻は不明)、折り返し地点のPC6・ファミリーマート東庄河口堤店に到着した(303.2km)。ようやく半分か・・・。

(2)につづく・・・

奥武蔵グリーンライン往復

2007 04/07
(土)

4/2(月)はマフェトンレベルで夜練1:23。
4/3(火)・4(水)は雨の影響で走らず補強運動。
4/5(木)はマフェトンレベルで夜練2:02。
4/6(金)はスピードプレイ(2kmずつ心拍数140→150→160を4セット)で夜練1:19。

今日は奥武蔵グリーンラインへ。飯能駅~秩父を往復した。

>> ALPSLAB route(往路のみ)

4:50に起床し、6:53月島駅発の有楽町線~西武池袋線直通で8:19飯能駅着(これは乗り換えなくていいのですごく楽だ)。

飯能駅のコインロッカーは改札の中にある。改札の外にあるほうが利用者も増えると思うのだけど、なぜだろう?(西武線の駅は全部そう?) 輪行袋から自転車を取り出し、荷物をロッカーにしまってから改札を出なければならないので不便だ。

右手にフレーム、左手にタイヤやヘルメット等を提げてエレベーターに乗ろうとすると、降りてきた高校生くらいの男の子が私が乗るまでドアを押さえてくれていた。びっくり。今どきあんな若者がいるんだね~。あんまりびっくりしてちゃんとお礼を言えなかったのが悔やまれる。

北口で自転車を組み立て、8:40に走り出した。巾着田の手前で左折し、物見山へと向かう道へ。入り口でちょっと迷ったが、無事林道清流線へ入ることができた。

季節が春に変わったことをはっきり感じさせる空気の匂いと暖かさだ。桜はもう盛りを過ぎてしまったようだが、山や民家の庭に色とりどりの花が咲いている。

グリーンラインへ出て、顔振峠~傘杉峠~飯盛峠~ぶな峠。上り基調だが何度もアップダウンを繰り返す。PBPのトレーニングにいいかな・・・と思ったけど、PBPはもっとスケールが大きいんだろうなあ。

大野峠から白石峠方面へ折れる(直進して芦ヶ久保へ出るルートは急すぎて、PBPのトレーニングに向かないと思ったので)。定峰峠を左折し、K11を秩父方面へ。定峰峠からちょうど10km走ったところにあったセブンイレブン秩父山田店で昼飯にした。なぜかこのコンビニは客が多く繁盛していた。



昼飯は海老と帆立のスープスパゲティ、バウムクーヘン、アップルジュース。う~んご馳走だ(笑)。スパゲティは444kcal、バウムクーヘンは345kcalと大して違わない。いわゆる“お菓子”がどれだけカロリーが高いかわかる。

30分ほど休憩。ここで折り返し、来た道を引き返す。定峰峠への坂は往路で下ったときにかなり急に感じたが、上ってみるとそれほどではなかった。定峰峠から白石峠への上り(白石峠の手前)は何度走っても急だ。もしかすると今日のコースで一番きつい箇所かも?

大野峠からのグリーンラインには、陽気にひかれてハイカーも多く繰り出していた。また、「視覚障害者」「伴走」というビブスをつけたペアが数組ランニングをしていた。ふ~ん、ああいうのもなんかいいね~。タイツを履いた本格的なスタイルだったが、マラソンのトレーニングだろうか?

アップダウンはあるが往路と逆に下り基調で、3/21に同じコースを走ったときよりずいぶん楽に感じた。あのときは芦ヶ久保~大野峠の急な上りで脚を使いきってしまったのかな。楽なのはいいけどトレーニング効果が減ってしまうのは困りものだ。

再び物見山を通り、ふもとへ戻ってきた。





飯能駅~月島駅まで輪行し、17時過ぎに帰宅。走行時間は4:57(自宅~月島駅を除く)。やっぱり、5時間走るために起きてから帰宅するまで12時間かかる。なんとも時間がもったいない気がするけど、仕方ないね~。グリーンラインはいいトレーニングになるのでまた走りに行きたい。

PBPの地図&プロフィールマップ

2007 04/06
(金)

AJ宇都宮のニュースレターで、PBPの公式サイトでコースの地図、プロフィールマップが公開されていることを知った(THE RIDE → The road 'The check points' → The route)。地図はGoogle Maps、プロフィールマップは勾配により色分けされているというスグレモノだ。これは非常に有難い!

特にプロフィールマップは、ひたすらアップダウンが続くと聞いてもそれがどういう坂なのか見当がつかなかったので、ものすごく参考になる。こうして見ると、勾配はほとんどが5%以下で、標高差もブレストの50kmほど手前の1ヶ所を除けば数十~100m程度のものがほとんどのようだ。したがって、10%級の坂や、何百mも標高差があるような峠でトレーニングをしても、“いい練習”にはなるだろうが実際のPBPとはちょっと違うということになる。

「勾配が5%弱で、標高差が数十~100m程度の坂がひたすら続く道」。日本(できれば関東)でこういう地形の場所はあるだろうか? 奥武蔵グリーンラインとか、国道19号線の松本~長野間とか・・・? 先日の宇都宮200kmのコースもPBPに近いと話していたなあ。体力的にも時間的にもトレーニングできる量は限られているので、できるだけ本番に近いコースで効率よくトレーニングをしたい。どこかいいところはないかなあ?

SRメダル届く&次は414千葉600km

2007 04/05
(木)

昨日、昨年のSR(シューペル・ランドヌール)メダルが届いた。



200km~600kmブルベを完走した勲章といえるものだが、今は「PBP1200kmを完走する」というより大きな目標があるので、どうも嬉しいという気持ちがわいてこないね・・・(去年は1000kmも走れなかったし)。でも、こういうものひとつひとつに感謝する気持ちを忘れてはいけないな。といいつつ、写真を見てもわかるようにシルバーの部分に接着剤(?)がはみ出ていたり、塗料がはがれていたりしてちょっと残念。200km~600kmのメダルはこんなことなかったのだが。

さて、次の600kmブルベは4/14(土)の千葉にエントリーした。4/21(土)の埼玉にすることも考えられたが、それだとゴールデンウィークまで1週間しかない。ゴールデンウィークはみっちりトレーニングをしたいと思っているので、それまでに完全に疲れが取れるように千葉のほうを選んだ。

千葉のブルベを走るのは初めて。神奈川や埼玉に比べればかなり平坦なルートだが、先日(324千葉400km)の暴風雨のようなこともあるので決して侮れない。雨はともかく強風が吹かないことを祈る。また、PC間の距離が短いのでどう休憩や補給をするかというのも考えどころだ。PBPを意識して仮眠も取ってみたいが、これは成り行き次第かな・・・。

仮眠を取るとしたら400km前後の道の駅あたりだろうか。今までの経験上:


  • 中間地点(300km)で仮眠を取って「残り300km」より、「残り200km」のほうが気分的にも体力的にも楽。

  • 仮眠を取っても暗いうちはまた眠くなる。夜が明ける頃に走り出したほうが、体の仕組み的にも目が覚めやすい。



去年走った3回の600kmでは、いずれもゴール時には「もうこれ以上走れない」状態になってしまった(疲労度も尻の痛みも)。今年は多少は進歩しているのか、それとも去年と同じでがっかりか・・・?

BRM324埼玉400km完走

2007 04/03
(火)

だいぶレポが遅くなってしまったが、BRM324埼玉400kmブルベ(アタック赤城)を完走した。

率直な感想は「400kmはやっぱり辛い」。ブルベ歴も2年目だし、少しは楽に走れるようにならないといけないのだが、あまり進歩が感じられなかった。体のほうは後半になって左ひざの違和感と右足首の痛みが少し出たが、大きな問題はなかった(痛みに関しては尻痛のほうが重大だ)。

■ 前日まで

3/22(木)は軽く1時間ほど走ろうと思っていたのだが、前日に奥武蔵方面を走った体のダメージが思ったよりも残っている感じだったので、走るのはやめにした。それでチェーン洗浄をしようとしたところ、チェーンがかなり伸びていることに気がついた。ギアをアウタートップにしてペダルを回すと、1回転くらいごとにチェーンがスプロケットの山に乗り上げてしまうような状態。これは交換しないとまずい。

3/23(金)は会社帰りにチェーンを買ってきて交換作業。メンテ本に載っているシマノ推奨のチェーンの長さの決め方だと、交換前より2コマ分短くなってしまう。そういえば以前チェーンを交換してもらった自転車屋さんが、通常より長くしたとか短くしたとか言っていた覚えがある。どうしようか迷ったが、短く切りすぎると取り返しがつかないのでとりあえず交換前と同じ長さにした。SIRRUSを含めて自分でチェーン交換するのはこれが2回目。うまくできたか心配だ。本当ならブルベ前日にこういうことをすべきではないのだが。

■ 当日朝~スタートまで

当日は4:00起床。近所の松屋で朝食を食べ、6:00月島駅発の有楽町線で6:24池袋駅着。6:40発の西武池袋線に乗り換える。本当は6:29発に乗るつもりだったのだが、駅で歩く距離が長く5分で乗り換えるのは無理だった。

7:37飯能駅着。北口で自転車を組み立て、集合場所の巾着田へ向かう。すぐ近くまで来たもののどこにあるのかわからず困っていると、ブルベスタイルの自転車が目の前を通り過ぎていったので後をついていった。1人では巾着田の中に入ってからも迷ってしまったと思うので助かった。



電車の乗り継ぎがうまくいかなかったせいで予定より10分ほど遅れてしまったが、ブリーフィング開始には間に合った。埼玉のブルベは参加人数が多く、顔見知り同士も多いようで賑やかな雰囲気だ。「今回はすべてのPCが無人」等の説明を聞き、8:55頃にスタートした。


■ スタート~PC1

山伏峠へ向かうK70では、エアロビック心拍数の中程度で自分では決して遅く走っているつもりはないのだが、集団にどんどん抜かされた。10人くらいの集団×2+αで計30人くらいに抜かされただろうか。こんなに抜かされまくったブルベは初めてだ。

K53へ折れ、山伏峠へ。体の前にも後ろにも力を入れないニュートラルなポジションを心がけて上る。さっき追い抜いていった人たちの一部はここでペースダウンしていた。大勢で走るとどうしてもペースが乱れてしまうが、疲れることなく上りきることができた。

ここからPC1までの記憶は特にないので省略。12:30頃、PC1・セブンイレブン高崎城山団地入口店に到着した(スタートからの走行距離:88.3km ※キューシートより)。



■ PC1~PC2

カップラーメンとおにぎりで補給。PC1~PC2の区間には榛名湖の西側と、K53の大道峠の2つの大きなピークがある。この区間もあまりよく覚えていないのだが、しばらくの間お揃いのジャージを着た3~4人のグループの後について走っていた。おかげで体力を温存できた。

大道峠の上りで先行し、1人になる。やっぱり他人のグループの後についていくのは何となく気がとがめるし(全員が知らない者同士ならいいのだが)、上りのペースが少し遅く感じたので、ここで別れたのは正解だった。16:40頃、PC2・セブンイレブンみなかみ布施店に到着(168.1km)。

■ PC2~PC3

和風スパゲッティ等で補給し、1人で走り出す。すぐに雨がぱらぱらと降り出してきた。カッパを着ようと道路わきに停まると、後ろから来た人も停まって「どうかしましたか?」と声をかけられる。その人もカッパを着て、2人で出発。まだ明るさが残っていたがここで尾灯を点灯した。

その人の後について走ってみると適度なペース。ここまでは平地ではついていけず上りではちょっと遅い・・・とペースの合う人がなかなかいなかったが、この人は平地でも上りでも私と同じくらいで走りやすい。しばらくペースメーカーにして後ろを走らせてもらい、長い下りで前に出て先頭交代。ずっと下り基調で快調にスピードが乗る。カッパは着たものの雨は本降りにはならないようだ。

K70を25kmほど走り、再び本格的な上りへ。途中に登坂車線があり、それが終わってもまだ上りが続いているのでうんざり。このあたりで日が暮れた。一緒に走ってきた方とはここで少し離れたが、坂を上りきったところの信号待ちで追いついてきた。「気にせず先に行ってください」と言われたので、それ以降は後ろを気にせず走った(それまでもさほど気にしていたわけではないのだけど)。

ここからPC3までは1回大きく上って大きく下るだけかと思っていたら、実際はアップダウンを延々と繰り返す区間で予想以上にしんどかった。

スタートからの走行距離が207kmを示したとき、真っ暗な中でライトしか見えないが先頭走者と思われる2人組とすれ違った。折り返し地点のPC3が約230km地点にあるので、50km近く差がついていることになる。チンチンとベルを鳴らして挨拶してきたが、こちらはとっさのことだったのでベルを鳴らせず手を挙げて(といっても暗くて見えないはずだが)「どうも~!」と声をかける。

その後も間隔を置いて、何台かの先行走者とすれ違う。今度は私もベルを鳴らして挨拶。ほかの参加者とすれ違うのが妙に嬉しい。ようやく最後のピークを過ぎて下りになったが、帰りにここを上らなければならないと思うと単純には喜べない。19:40頃、PC3・セーブオン大間々桐原店に到着した(229.1km)。



■ PC3~PC4

予想外のアップダウンの連続でかなり脚に来た。コンビニの前で食事をしていると、今まで各地のブルベで一緒になったおなじみの方に声をかけられる。「大きな峠よりも細かなアップダウンの連続のほうがきつい」とおっしゃっていたが同感だ。

PC3を1人で出発。しばらく往路と同じ道を走り、途中から別の道になるのだが、どこで分岐したかはよくわからなかった。車通りのほとんどない静かな山道を上っていく。道路沿いを流れる川の水が蒸発しているのか、ぼんやりと霧がかかっている。

尻が痛い。下りでは思い切り腰を引いて太ももの付け根あたりでサドルに座り、お尻の温存に努めた。誰も見ていないからいいけど、人前ではできない格好だ。

PC4まで半分以上過ぎた頃だろうか。眠くはないのだが、意識が半分飛んだ状態でボーッと坂を上っていると、突然後ろから来た人に追い越された。これで「はっ」と我に返り、ペースを戻した。その人と前後するようにして、0:00頃にPC4・セブンイレブン高崎倉渕三ノ倉店に到着した(306.5km)。

■ PC4~ゴール

すごく寒い。「どうぞ店の中でお食べください」なんて店員さんが言ってくれないかと期待したが、叶わぬ願いだった(うらめしや~)。あんまんと肉まんを買ったが、すでに食欲がなくなっていて肉まんはほとんど食べられずに捨ててしまった。ここで眠眠打破を1本飲む。

ホッカイロを2つ買い、防寒ジャージの内側の前ポケットに2つ入れる。知らない者同士4人で一緒に出発。

ここからゴールまでの約90km、ずっとその4人で走った。何度か先頭交代したものの7割方は私が先頭だったと思う。もちろん後ろにいたほうが楽なのだが、先頭でも気持ちに張りが出て1人では絶対無理なペースで走り続けることができたので(眠眠打破パワーもあったかも)、この区間を集団で走れたのはとても有難かった。ペダリングに力を入れているので、お尻の痛みもほとんど感じなかった。

PC4とゴールの中間あたりで、1人の方が休みませんかと提案したのでコンビニに寄る。私はトイレとウィダーinゼリーで補給。ほかのお2人がすぐにでも出発したそうな雰囲気だったので、休憩もそこそこに走り出す。

ゴールまで10kmあまりとなったところで、さすがに疲れがたまってきた。左ひざも少し痛み出し、このまま先頭を走り続けるのはやめたほうがいい。がくっとペースを落として「誰か自然に先頭を変わってくれないかな~」と思ったが変わってもらえる様子がなかったので、信号待ちのタイミングで「すみません、ちょっと疲れたので先頭を変わってくださ~い」と甘えて変わってもらった。巾着田に近づくとまた雨が降り出した。最後の90kmは予想をはるかに上回る好ペースで、まだ真っ暗闇の巾着田にゴール!

今回はいつものお汁粉ではなく、モツ煮込みを作ってくださっていた。うずらの卵まで入っていて、食欲がなくなっているはずなのにすごくおいしくいただいた。スタッフの方々には本当に感謝。

最寄りの高麗駅からだと乗り継ぎがスムーズにできるかわからなかったので、雨の中を飯能駅まで自走。始発からおそらく2本目くらいの電車で東京へ戻った。埼玉では“しとしと”という感じだったのだが、東京では風雨が強くてびっくり。ブルベ中にこんな天候だったら大変だった(同日行われた千葉400kmはこの影響をもろに受けたようだ)。


  • 尻痛を何とかしなければ。最後まで力強くペダリングし続ける脚力があれば痛くならないのだろうが、それは無理。

  • 400km以上になるとやはり食欲がなくなる。これも解決しなければならない問題。

  • PBPには眠眠打破を忘れずに持っていこう。

週末のトレーニング&パン

2007 04/02
(月)

3/31(土)は心拍数130~135のLSDを3:31。
4/1(日)は心拍数150前後で3:21(マフェトンレベルのつもりがちょっと高くなってしまった)。

どちらも荒川沿いを羽根倉橋まで往復する、まったく同じコースを走った。前日のトレーニング内容やその日の天候によっても条件は異なるのだが、負荷が低いはずの1日目のほうが、2日目よりも脚全体の筋肉を使って疲れた感じがした。「ゆっくり走れば速くなる」の意味を少し体感できたかな?

羽根倉橋から先、荒川右岸の治水橋へ続く道は3月いっぱいで工事が終わるはずなのだが、昨日になってもまだゲートが閉じられて進入できないようになっていた。もしかしてこの先ずっと通れないのだろうか? 先へ行きたければ対岸へ渡ればいいのだが、治水橋への右岸の道はロングライド時のマイ定番コースだったので、通れなくなってしまったら残念だ。

昨日は特異的に暖かな陽気で、こういう日はトレーニングで走っていても気分がいい。花見やら野球やソフトボールの大会やら、陽気に浮かれて出てきた人やら? で河川敷道路も人出が多く、ちょっと走りにくかったが。下流へ向かう途中、戸田橋の手前でウズラさん(初対面)に「のむさんですか?」と声をかけていただいた(ありがとうございます)。

2日とも帰りは木場のイトーヨーカドーへ寄り、昼飯にパンを買って帰った。「午前中トレーニングをして、お昼においしいパンを食べる」というパターンが、しばらく前からのちょっと贅沢な(どこがじゃ)休日の過ごし方。近所のおいしいパン屋さんを開拓したいけど、意外に見当たらない。両国駅近くにある店のほかは木場のヨーカドー、秋葉原駅前の店を利用しているけど、ついでに寄るにはちょっと遠いよね。

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