陽風を感じて

harukaze wo kanjite - feel the sun and the wind

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乗鞍試走(2)

2006 08/15
(火)

(1)からつづく・・・

アームカバーを着け、下りへ。



上ってきた道がはるか下方に。



ひとりのサイクリストが九十九折りを上ってきた(画像では見えないかな・・・右下に小~さく)。



大雪渓には点々とスキーヤーの姿が見える。スキー板を背負ってここまで自転車で上ってくる人もいるようだ。そこまでしてスキーがしたいのか・・・と思うが、お互い様かな。



自転車に重そうな荷物を満載したツーリストも結構上ってくる。峠を越えて岐阜のほうまで行くのだろうか。こういう姿を見ると、さんざん軽量化して速くなったと言っているのがなんぼのもんじゃい、と思えてくるなあ。



ヒルクライムしている人をたくさん見かけたが、意外だったのはMTBの比率が高いこと。半分くらいがMTBだった。笑顔で楽しそうに上ってくる人が多いのに感心する。ただあんまり笑いながら上ってくる人はちょっと気持ち悪い(笑)。すれ違うときに挨拶する習慣が残っているのも嬉しかった。これは“ノリクラ”だからこそだろうなあ。

観光センターに戻り、山菜うどんで昼飯にする。これだけではあまりにありきたりなので、茹で立てのとうもろこしも1本。食事をしているとバスガイドの女性に「再来週も走るんですか?」と聞かれた。サイクリストを見るとノリクラの話題、というのがデフォルトになっているようだ。やはり地域をあげての一大イベントなのだろう。



家を出る前は「1日に2回上れるかな」なんて思っていたが、さすがに続けてもう1回上る気にはなれない。雲行きも怪しくなり、ゴロゴロと雷が鳴っている。雨が降らないうちに早いとこ退散しようと走り出したが、途中でやはり降り出してしまった。新島々駅でコインロッカーの荷物を取り出す。ここから輪行しようか考えたが、松本のホテルまであと十数kmだし下り基調のはずなのでそのまま走ることにした。



松本の街に入る頃には雨は小降りになり、ホテルの隣の公園に自転車を停めていると晴れて強い日差しが戻ってきた。濡れた衣類をベンチに広げて日干しし、自転車を拭く。タイヤを確認すると1mm以下の小石が刺さったままの箇所がいくつかある。2~3mm程度のもう少しでパンクしたのではと思われる裂け目もいくつかあり、そのうちの1つは裏のケーシングが見えて、さらにその下からチューブ(?)らしき黒いものが覗いている。これはじきにパンクしてしまうかも・・・。

自転車を輪行袋にしまい、1時間ほど公園にいてあらかた衣類が乾いたところでホテルにチェックイン(16:30頃)。



コンビニで買ってきた氷で脚をアイシングして、ガリガリ君とお菓子を食べる。テレビを見ながらさて夕食はどうするか、その前に一休みしよう・・・とベッドに寝転んでいると眠ってしまった。そしてなんと、そのまま翌朝までず~っと寝てしまった! 松本の夜はこうして終わった・・・。

■ 8月13日(日)

5:45、起床。まさか朝まで寝てしまうとは・・・夜行列車のせいだなあ。7:00からホテルのレストランで朝食。ビュッフェ形式といっても選ぶほどの種類がなく、単に盛り付けをセルフサービスでやるだけのものだったが、お腹一杯食べられて満足。一人暮らしで普段同じようなものばかり食べているから、こういう他所での食事が嬉しい。

7:50にホテルをチェックアウトし、8:19松本駅発の松本電鉄で再び新島々駅へ。自転車を組み立て荷物をコインロッカーに預け、9:15に乗鞍へ向けて走り出した。

5kmほど走ったところで後輪からプシューッと空気が吹き出した。パンクだ・・・。確認するとやっぱり昨日ケーシングが見えて危ないなあと思っていたところがパンクしている。傷がチューブまで貫通していたようだ(写真左が表、右が裏)。



タイヤの傷には裏からガムテープを貼り(貼らないほうがよかったのかな?)、チューブを交換。思わぬパンク修理の練習になってしまった。携帯ポンプで一生懸命空気を入れるが、さすがに9barまでは無理。せいぜい7~8barがいいとこだろうか。乗るとタイヤがわずかに外側に広がってしまう。

そんなこんなで時間がかかり、乗鞍観光センターに着いたのは11:15。持参したエネルギーゼリーと自販機のジュースで補給し、しばらく休憩。昨日に比べると睡眠は十分すぎるほどだが、やはり疲れが残っている。また20kmか、しんどいなあ。

気を取り直して2回目のヒルクライムに・・・スタート!

走り出してすぐに両脚の大腿四頭筋に痛みを感じる。ああ、やっぱり昨日の筋肉痛が・・・。でもしばらくするとその痛みはなくなった。心拍数は160台~高くても170台前半。昨日よりも5~10低めだがこれ以上はきつい。完走狙いでもタイム狙いでもない、やや中途半端な状況。

途中から左脚の大腿四頭筋に軽い肉離れになりそうな感覚が。練習で怪我をしたら元も子もないので、あまり無理はしないほうがいいぞ。昨日はブラケットを持つことが多かったが、今日はハンドル上部が多め。そのせいか、あるいは負荷が低めのせいなのか、腰の痛みはそれほどではない。

終盤、心拍が低かったぶんラストスパートができるかと思ったがまったく無理。もう脚が全然動かない。漕ぎ続けるのが精一杯だ。結局、昨日と同じような結末でゴール。

【走行データ】
  • 走行時間: 1時間26分35秒
  • 走行距離: 19.7km
  • 平均速度: 13.6km/h
  • 平均ケイデンス: 68rpm
  • 平均心拍数: 167bpm
  • 最大心拍数: 175bpm

昨日より4分増しか・・・。でも疲れが残っていたわりには意外に(?)いいタイムだった。

畳平の食堂「乗鞍山荘」でお汁粉を食べる。沈殿して写真に写らないほどの小さな餅(たぶんインスタント)しか入っていなかった・・・。切り餅を焼いてくれればいいのに。でもまあおいしかった。



今日は特に景色も撮らず、下りへ。乗鞍のダウンヒルは上のほうは寒いし、急すぎて腕が疲れるのでそんなに楽しくない。もう少し勾配がゆるやかで、ときどきペダリングで加速するような坂のほうが楽しいなあ。

時計を見ると早めの電車に間に合いそうなので、観光センターは素通りしてそのまま進む。15時過ぎに新島々駅へ到着。荷物を整理したり服を着替えたり自転車をパッキングしていると、16:08発の松本行きにぎりぎり乗れた。電車はすごく空いていたので、ズボンの裾をまくってコンビニで買った氷で脚をアイシングしながら(行儀悪いけど)ジュースやパンを食べる。天気予報では「午後からにわか雨や雷雨」と言っていたが、幸い雨には遭わずにすんだ。

松本駅で16:59発のスーパーあずさに乗り換え新宿駅へ。そのまま中央線で東京駅まで輪行した。八重洲口を出るとドーン! ドーン! とものすごい花火の響き。後で知ったが1日順延された東京湾大華火祭だったようだ。それを聞きながら自転車を組み立て、21時前に無事帰宅した。

◇◆◇


今回試走をしてみて、先日書いた「1時間15分切り」は無理そうだな~というのが正直なところ。目標は試走をしてから書くべきだったね・・・。でもまあ目標は目標としてそのままにしておこうと思う。現実的には「1時間20分切り」を目指すのが妥当なところか。これは何としても達成したい。

コメント

のむさん、こんばんは。先日初めて書き込ませていただいたQさんです。
すごいですね。2日連続で乗鞍を登るなんて。私は自転車は始めたばかりですがスキーはずっとやっていて乗鞍の雪渓で滑ったこともあります。
車でもきつかった印象しかないのですが自転車で行ってしまうとは驚きです。

話を変えてすみません。実は納車されたんです、RFX8エキップ。
ショップから自走してきたのですがポジションのきつさに閉口しました。
ブラケットってこんなに遠いの?って感じです。
のむさんはフラットバーのロードバイクから乗り換えたようですがポジションは
きつくなかったですか?
BD-1のときは感じなかった背筋の痛みも感じ、
簡単ではないことを痛感しました。
しばらくはこのまま頑張りますが、
アドバイスいただく為に又書き込ませて
いただくことと思います。その際はよろしくです。

実はブルベへの出走を目指してます。

では!

by: Qさん * 2006/08/15 21:52 * URL [編集

うひゃ~!乗鞍ですか~!
大好きな場所です。気持ちのいいところですよね。
いつかは自転車で登ってみたいところですが、出来るようになるまでトレーニングできるかどうか。。。
のむさんの健脚(というか、ここまでやれる意思)がうらやましい。
知り合いの、日本一周したチャリダーも超重装備ちゃりで登ってましたね。。。
まぁ、あの人は草津も自転車で行くおかしな人ですが(^^;

ちなみに、私も雪渓でスキーしたい人ですw

by: しろ * 2006/08/15 22:17 * URL [編集

のむさん、こんばんは。
乗鞍お疲れ様でした。試走で1:22でしたら、目標はやはり1:15で良いんじゃないですかぁ~。気合と本番パワーで何とかなりますよ!
私はこの3日間何もせずにだらだらと過ごしてしまい、ちょっと不安を感じております。明日からは「最後の練習モード」に切り替えねば!

by: いさくん * 2006/08/15 23:13 * URL編集

こんにちは。

▼Qさん
RFX8納車おめでとうございます!
ポジションですか・・・私も最初はブラケットがすごく遠く感じました。
いずれ慣れてくるものと思いますが、あまりに無理があるようでしたら適正なポジションかどうか見てもらったほうがいいかもしれませんね~。

私自身の経験からいうと、ステム長やらハンドル位置やらを調整する前にまず、サドル位置をしっかり正しく決めることをお勧めします。
私の場合、サドルがかなり前乗りの状態で他のポジションを合わせてしまったので、今になってまたサドル位置から全体的に見直さなければ・・・ということになってしまっています。
なによりペダリングが一番の要ですからね~。
ブルベへの挑戦もぜひ!

▼しろさん
タイムや「休まないこと」にこだわらなければ、トレーニングなんかせずに今すぐにでも上れますよ~(^o^)。
レースにはもちろんそういうことが必要ですが、そのためにせっかくの景観を楽しむのが犠牲になってしまっていると思います。
ゆっくり時間をかけて上ったほうが、頂に着いたときの感動も大きいかもしれませんね。

重装備チャリには本当に感心しました。さすがにあれは真似できません(笑)。
たぶん学生さんが多いと思いますが、若いうちのそういう経験はいいですよね~。

▼いさくんさん
> 目標はやはり1:15で良いんじゃないですかぁ~。

う~ん、どうでしょうね~(^_^;)。
試走といってもほぼ限界まで走りましたし、1:22から1:15にするには1割も短縮しないといけませんから・・・。
でも1:15くらいを目指していないと1:20切りも危ないですよね。
とにかく実力をすべて発揮できるようにしたいです!

by: のむ * 2006/08/16 22:36 * URL編集

こんにちは。3ヶ月くらい前にコメント書き込みしたのりっちです。当時ロードバイクの購入を検討しておりましたが、のむさんのブログも参考にRFX8を発注、先日納車されました。
場所柄どこに向かって走ってもヒルクライムになってしまう環境に住んでおりますが、乗鞍にも大変興味があります。来年参加を考えております!
私も自分のRFX8同様まだまだ素の状態ですので、これからもいろいろと参考にさせて下さい。
あと勝手ながらリンク登録させて頂きました。もし良ければまたに訪問してみて下さい。

by: のりっち * 2006/08/20 18:38 * URL編集

のりっちさん、こんにちは。
RFX8納車おめでとうございます!
どこに向かってもヒルクライムとは羨ましいですね~。
私は山へ行くだけで一苦労、輪行は面倒だし時間もかかるしでなかなか気軽には行けません。
自転車乗りとしては、荒川や多摩川上流あたりの平地も山も走れるところに住むのが理想的ですね(笑)。
のりっちさんのブログにもお邪魔させていただきますね。

by: のむ * 2006/08/21 23:50 * URL編集

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