陽風を感じて

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遅くなっているのか・・・

2008 01/26
(土)

昨年の11/27に「ミラクルトレーニング」のCTSを参考にしたトレーニングを始めて約2ヶ月、12/23にクランク長を148mmから160mmに変更して約1ヶ月が経った。果たして速くなっているのだろうか? 実のところ、印象としては逆に遅くなったような気がしている。このままトレーニングを続けていいのか疑問を感じてきたので、少し分析してみることにした。

■ 分析

使用するのは荒川河川敷を往復したときのデータ。同じ道の往復なので追い風・向かい風の影響がある程度は相殺されるし(時間の経過とともに風も変わるので完全ではないが)、信号ストップもない。折り返し地点は日によって異なるがそれほど極端に距離が違うわけではないので、比較するにはそれなりに一定条件だといえるだろう。

まずは横軸=日、縦軸=平均速度として、昨年の4/2~今年の1/25の変化をグラフに描いてみた(サンプル数=79)。縦軸の目盛線の間隔は1km/h。

【横軸=日、縦軸=平均速度】



次に、CTSを始める前(青)と始めた後(赤)のそれぞれについて、近似直線を重ねてみた。

【横軸=日、縦軸=平均速度】


これを見ると、CTSを始める前は次第に平均速度が上がっているのに対して、始めた後は次第に下がってしまっている(CTSを始めた直後に値が大きく下がっているのは、この日がリカバリーライドだったため)。

ただ、上のグラフでは心拍数を無視している。もし心拍数が平均速度と同じように変化していれば、単に心拍数の違いによって速度が変わっただけということになる。そこで今度は縦軸=平均心拍数のグラフを描いてみた。

【横軸=日、縦軸=平均心拍数】


CTSを始める前は心拍数も次第に上がっている。したがって、平均速度が上がったのは心拍数が上がったためといえるだろう。ところが、CTSを始めた後も心拍数は次第に上がっているのに、平均速度は逆にだんだんと下がっている。

もうひとつ、横軸=平均心拍数、縦軸=平均速度として散布図を描いてみた。青がCTSを始める前、赤がCTSを始めた後。さらに近似直線を重ねてみる。

【散布図:横軸=平均心拍数、縦軸=平均速度】


やはり、CTSを始めた後のほうが始める前よりも0.8km/hくらい低くなっている。サンプル数が少ないので確かなことは言えないが、どうやらCTSを始めてから平均速度が低くなり、さらにどんどん下がり続けているというのが現実のようだ。それはなぜか・・・。

■ オーバートレーニングなのか?

最も思い当たる原因は「オーバートレーニング」ではないかということだ。とてもじゃないが他人から見てオーバートレーニングだなんていえる量をやっているとは思えないが、残念ながら自分にとっては負荷が高すぎるのかもしれない。体が回復しないうちに次のトレーニングを行ってしまっているのだろうか・・・。

実際、今よりもトレーニング量が少なかったCTSを始める前のほうが平均速度が速い。心拍数が高かったからという理由もあるが、心拍数を上げて走れること自体が好調さの証ではないだろうか。しかも日に日にレベルが上がっている。疲れを溜めずに効果的なトレーニングができていたと言っていいと思う。

今「ミラクルトレーニング」のCTSをやっていると言っても、実は本に書いてあるとおりのメニューではない。1日1回のところを2回にして、時間も少し長くして、リカバリーの日も心拍数を高めにして・・・と勝手に負荷を上げてしまっている。だから悪いのはCTSじゃなくて、そういう自己流の内容が悪いということだ。

また、「ミラクルトレーニング」には「トレーニングを開始して2、3週間後にタイムが落ちることがある」(P94)と書かれていることも考慮しなければならないが、すでにトレーニングを開始して2ヶ月。それが原因ならもう上昇に転じていてもおかしくないだろう。

■ クランク長の影響は?

ところで、クランク長を148mmから160mmに変えたことの影響はどうだろうか? これについてはサンプル数が少なすぎて、確かなことはわからない。一応、CTSを始めた後(11/27~)で、クランク長148mmのとき(青・サンプル数=10)と160mmのとき(赤・サンプル数=19)の散布図を描いてみると次のようになる。

【散布図:横軸=平均心拍数、縦軸=平均速度】


これを見ると160mmのほうが遅いように思えるが、なにしろサンプル数が少なすぎる。それに疲労蓄積が原因なら、160mmに変える前より後のほうが遅くなっているのは当然だろう。クランク長の変更に伴ってチェーンリングやBBなどのパーツも交換しているし、Qファクターも広がって(しかも中心軸がずれて)いる。そういう影響もあるので、クランク長だけによる速度の変化を見るのは難しい。少なくとも、クランク長を変えた途端に速くなった、なんていうことにはならなかったようだ。

薄々感じているのは、同じ人が同じパワーで漕げばクランクが長かろうが短かろうが速度は変わらないんじゃないかってこと。だって入力されるパワーが同じなんだから、得られる出力だって同じはずでは!? 結局エンジンのパワーを上げるしか速くなる方法はないのだろうか。もっとも、クランク長の違いによって回しやすさやトルクのかけやすさ、そしてポジションも違ってくるはずだから、それによる差は生じるのではないかとも思うのだが・・・。

■ 結局どうする?

ほかにも気候の影響なんていうのもあるかもしれない。CTSを始めたのは冬が始まる頃。そして今は1年で最も寒い時期だ。寒くなると体の動きが鈍って遅くなる、なんていうこともあるのだろうか? そうやっていろいろ考えていくと、何が原因で遅くなっているのかよくわからない。だからどういう対処をすればいいかも悩んでしまうのだが・・・。

とりあえず、トレーニングの負荷は落とそうと思う。強くなりたいのに練習量を減らすというのはすごく抵抗があるけど、かえって遅くなるんじゃやらないほうがましだ。以前の好調な頃の感覚を信じてみたい。それに、日々調子の良さを感じられるトレーニングじゃないとやっていて楽しくない。それでは早晩走るのが嫌になってしまうだろう。

クランク長を148mmに戻すかどうかは・・・さてどうしたものか。目標はヒルクライムなので、平地だけじゃなく上りのことを考える必要がある。2年前に165mmのクランクを使っていた頃、乗鞍でぐいぐい踏み込んでコーナーのインコースから抜いていった感覚が残っているので、どうしても「長いクランク」にこだわりがある。回転よりトルク重視ならやっぱり160mm? でもやっぱり自分には148mmくらいのほうが適しているのか。わからないなあ・・・。

そうこう悩んでいるうちにレースのシーズンが始まってしまいそうだ。この調子じゃ今年は好成績を出すのは無理かもしれないなあ。とにかくまずは、今の下降線を上昇線に戻したい。そうすりゃ成績もついてくるだろう。まあ、たまにはこういうスランプっぽいのもいいんじゃない? 楽しんでいこうぜ!

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