陽風を感じて

harukaze wo kanjite - feel the sun and the wind

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BRM920宇都宮1000kmレポ(2)

2008 09/28
(日)

(1)からつづく・・・

■ PC5(高畠)~PC6(紫雲寺) 96.1km

おにぎり、クロワッサン、飲むヨーグルトで補給し、出発。R113に入り、日本海へ向けて西へ進む。

約50km先にある道の駅関川に仮眠施設(桂の関温泉・ゆ~む)があり、できればそこで仮眠したいと考えていた。しかし閉館が22時。あと5時間。寝られる時間があるか微妙なところだ。20時までに到着できたら寝ていき、そうでなければ寄らずに先へ進むことにした。

日が暮れて真っ暗になり、再び雨が降り出した。狭い歩道でカッパを着ているすぐ脇を、減速も避けもせずに車が立て続けに追い抜いていく。自分にとってはこういう車がものすごいストレスだ。R113は路面がガタガタで走りにくい。雨、車、路面の悪さでかなり参ってしまい、ちょうど20時頃に道の駅関川に着いたときには、我ながら顔に疲労がにじみ出ていたと思う。

ゆ~むの入口脇に自転車を停めると、sakakazeさんがいらっしゃった。休まずに出発されるとのことで「気をつけて」と別れる。

温泉のロッカーにカッパ等を入れ、仮眠部屋へ。薄暗い室内にはたたみ1畳より細いくらいの簡易ベッド(布団はなし)が十数台並んでおり、一番左奥にブルベ参加者らしき方が1人寝ているだけだった。あまり床(ゆか)と変わらないような簡素なベッドだが、暗くて静かなので寝る環境としては十分だ。アンダーシャツとレーパンだけになり、ベッドに横になる。フロントに言えば毛布を貸してもらえるようだが、今さら面倒なので薄い敷布のようなものを掛け布団がわりにした。グローブと靴下は少しでも乾くように、バスタオルに挟んでおいた。

「間もなく閉館です」の声で目が覚める。浅い眠りのつもりだったが、いつの間にか寝入っていたようだ。22時10分前くらい。どうせ起こされるから目覚ましはいらないなと思っていたとおりだ。のろのろと服を着る。もう1人寝ていた参加者の方と下駄箱のところで話をするが、頭も口もよく回らずあまり会話にならなかった。外の様子をうかがうと雨は小降りになっていたが、カッパを着て出発。

相変わらず路面が悪い。路側帯だけはきれいな舗装になっているようだが、急に路側帯がなくなったりするので前方に目を凝らしていないと危なくてそれはそれで疲れる。さらに十数km走って一旦R113を外れ、JR羽越本線の踏切を渡ってしばらく走り、R113に復帰してPC6・セブンイレブン紫雲寺藤塚浜店に到着した(23:27/544.7km)。

■ 9/22(月) PC6(紫雲寺)~PC7(栃尾) 88.9km

本州を横断して日本海側へやってきた。しかし夜中では海が近くにあるかすらもわからない。PCでは女性1人を含む2~3人の方が軒下で休んでいた(今回、女性は2名が参加)。女性の方は腕を組んで目をつむっている。私のすぐ前に到着した男性の方は片足を少し引きずっているような感じで、よくは聞こえなかったが電話でリタイアの申請をしているようだった。油たっぷりの焼肉弁当を食べていて、うわ~自分には無理だと思う。おにぎり、シーフードのカップヌードル、オレンジジュース、ブラックの缶コーヒーで補給。

雨の中を出発。せっかくの日本海をすぐに離れ、内陸部へと入っていく。たしか農免道路を走っていたところで、後輪の振動が増えて嫌な感じが・・・パンクだ。少し明かりのあるところで自転車をひっくり返し、チューブを交換。雨の夜中のパンク修理はみじめだなあ。PBPでもスタートして間もなくパンクして、同じように修理したことを思い出す。パンクの原因となるものは見つけられなかったが、チューブの側面(片側だけ)に穴が開いていたのでリム打ちだろうか? 再パンクしないか不安だが、とりあえず修理はスムーズにできた。数人の参加者の集団が追い抜いていった。

PC間の半分を過ぎ、アップダウンが多くなってきたあたりから今回のブルベ二発目の強い睡魔に襲われた。がっくりとペースが落ちる。これは一度休んだほうがいいと思うのだが、山の中で休めるようなところがまったくない。屋根付きのバス停のようなものもない。

思考能力が鈍り、コマ図を見て「次のポイントまであと何km」と憶えてもすぐに忘れてしまう。曲がるポイントで止まることが多くなった。そうしていると2人組の方に追い抜かれた。しばらく一緒に走っていく。ほかの人がいると少しは眠気がまぎれる。

しかしそろそろ限界というところで、右側に公民館のような建物が現れた。自転車を停め、入口前のコンクリートに横になる。たぶんこのときには雨は止んでいた。数分間目をつむり、ようやく少し回復した。再び走り出し、そう距離を行かずにPC7・セブンイレブン栃尾新栄町店に到着した(5:32/633.6km)。

■ PC7(栃尾)~道の駅とちお~PC8(会津田島) 117.7km

ちょうど夜が明けた。PCには思いのほか多い5人くらいの参加者がいた。おにぎり、コロッケパン、野菜ジュースで補給。すぐ先のドロップバッグポイント・道の駅とちおへ向かう。自分はここには荷物を預けていないが、必ず寄ることになっている。

道の駅とちおにはスタッフのS藤さんがいらっしゃった。熱い味噌汁と紅茶をいただく。今後の天気を聞くと「予報では快方に向かっているが、これから山間部に入るので雨が降ることも考えられる」という、しごくもっともな答えにう~むとうなずく。トイレに寄って、スタート以来たまっていたものをウンウンと出す。ブルベで長距離走ると消化器系には水分がいかず、それでいて上からはどんどん食べ物を詰め込むからどうしても便秘になってしまう。チェーンにオイルを注し、フロアポンプを借りてタイヤに空気を入れ、荷物をまとめ直して・・・と結構長居をしてから出発。



R290に入り、上りが始まる。ロックシェッドが連なるあたりでまた雨が降り出した。山間部の一時的なものかと思ったが、次第に強くなってくる。う~んやっぱりか・・・。



ロックシェッドの中でカッパを着る。ピーク(栃尾市・魚沼市境の石峠トンネル)を越えて一旦下り、R252に入ると新潟・福島県境までの長いヒルクライム。よく憶えていないが、この途中で雨は止んだようだ。9:15頃に県境に到着。かなりきつい上りだった。



下りへ。実はしばらく前からチェーンまわりが不調で、異音がしたり、チェーンがイン側やアウト側に落ちてしまうことが多くなっていた。さらにペダリングを止めるとフリーが空転せずにチェーンが引っかかってしまうことがある。最初は特定のギアの場合だけかと思っていたが、だんだん状態は悪くなっているようだ。ここまで何とかだましだまし乗ってきたが、この下りでペダリングを止めたときに「ガッガッゴー!!!」とものすごい音がしてチェーンが外れ、ペダルが回らなくなってしまった!

かなりスピードが出ていたが幸い事故にはならなかった。路肩に止まり、確認する。一体どういう加減でそうなったのかわからないが、チェーンが「ひ」の字のように2箇所で逆向きにねじれてしまっていた。チェーンを張ったままではどうにも直せないので、プーリーを外して何とか直した。だめだ、ペダリングを止めるとフリーが空転せず、必ずチェーンが外れてしまう。それ以降、下りであろうと赤信号の手前であろうと、決してペダリングを止められなくなってしまった。まだゴールまで300km、メカトラで走れなくなったらお終いだ・・・。

PC7から約60km走り、只見駅前の交差点に着いた。少しコースを外れたところにあるヤマザキショップで休憩(9:56)。参加者の方が先に1人休んでいた。何を食べたかはちょっとよく憶えていない(レシートには、オカシ、オベントウ、ショクヒン、とある)。自転車をひっくり返してリアディレイラー周りを調べてみるが、何が原因で不調なのかはよくわからなかった。トイレも借りて、ここではかなり時間を費やしてしまった。

先着していた方は先に出発しており、1人で出発。それにしてもこのあたり、以前にも来たことがあるような気がするのだが気のせいかな? 薄曇りながら日差しが出てきたので、R289を一旦外れたあたりにある役場のようなところで自転車を停め、カッパを脱いだ。その後再びR289へ。

R289とR401が交わる左折ポイントの手前でヤマザキショップに寄り(12:38)、お菓子の小袋を2つ(チョコ菓子とシリアル)買う。しばらく前からハンドルが遠く感じるようになっていたので、サドルを3mmほど前に出した(さらに上にも上げたような気がするが、はっきり憶えていない)。

ここからヒルクライムが始まる。お菓子をつまみながらリラックスして上る。プロフィールマップによるとかなりきつそうな上りに見えたが、ここまでに少しずつ標高を稼いでいたせいか恐れていたほどではなかった。峠のトンネルを抜けてしばらく下り(ペダリングは止められない)、PC8・セブンイレブン会津田島店に到着した(14:08/751.3km)。

(3)につづく・・・

コメント

1000km完走すごいですね。チェーントラブル大変でしたね。
私もいつかブルベに挑戦してみたいです。

by: royal norton * 2008/09/28 20:18 * URL [編集

多少のトラブル、ならともかくフリーがフリーじゃなくて固定になってしまったとはリタイアが頭に浮かびそうです。
疲れている中クリートキャッチだけでも大変だったのではなかったでしょうか。

そんな状態での完走はすごいと改めて思います。

by: おいちゃん * 2008/09/28 20:34 * URL編集

こんにちは

700km走ってメカトラでリタイヤは嫌ですね・・・。
足を常に回していないといけないのはストレスですね。
意識していないとすぐ忘れそうで、忘れたらチェーン落ち・・・結構辛いですね。

只見町のトンネルはすごい急勾配ですね。
トンネルから勢いよく飛び出せばジャンプしそうですよね(笑)

by: taka * 2008/09/29 12:26 * URL編集

登りが始まってから只見までは遠かったですね。スノーシェードがたくさんあって風景は飽きなかったですけど。

小野のミニストップで「いろいろあったんですよ・・・」と話されていたのは、パンクと駆動系のトラブルだったのですね。お疲れ様でした。

by: sakakaze * 2008/09/29 13:58 * URL編集

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