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渋井の挑戦

2008 11/19
(水)

11/16(日)に行われた東京国際女子マラソン。渋井はまたしても勝てなかった。なぜ勝てないんだろう・・・と思っていたが、翌日の朝日新聞の記事を読んで納得がいった(門外漢なので私の勝手な思い込みかもしれないが)。

【朝日新聞(11/17朝刊)の記事より】
渋井は1万メートルの日本記録を持つスピードを生かす作戦に出た。(略)「あと5キロ持たせる練習が出来れば絶対勝負できる」。(略)「勝つまでやると決めたので。とにかく勝つまでやる」。

通常は目標の距離とタイム(マラソンなら、42.195kmをたとえば2時間20分)に対して、まずは目標の距離をイーブンペースで走れるようにして、それから目標タイムに近づくように平均速度を上げていくトレーニングをする(距離からのアプローチ)。イーブンペースか、あるいは前半抑えて後半ペースを上げる走り方がよいとされ、前半飛ばして後半失速するような走り方は悪いとされている。どんな本を読んでもたいていはそう書かれている。

しかし渋井はあえて、まず目標タイムを実現できるスピードで走り、それから距離を伸ばしていく方法で挑戦しているのだろう(速度からのアプローチ)。一般論でいえばこれは間違っているかもしれない。でも渋井はこの方法で「勝つまでやる」と「決めた」のだ。

これまでこそ日本人選手は世界的な大会で好成績を収めているが、今後はスピード化についていけるかが課題となっているようだ。そうした中で従来の“教則本”どおりのやり方ではなく、違ったアプローチで挑戦しようとする渋井の姿勢は評価されるべきだと思う。みんながみんな同じじゃつまらない。信念を貫く人がいてもいいじゃないか。

しかしレースである以上、最終的には勝たなければ意味がない。今はそこへ至るための過程だとしても、最後には必ず勝ってほしい。渋井の挑戦をこれからも応援したい。

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