陽風を感じて

harukaze wo kanjite - feel the sun and the wind

スポンサーサイト

-- --/--
(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

登山:雲取山(その1)

2011 11/04
(金)

■ はじめに

昨日「初めてのテント泊」と書いたが、厳密にいえば20年ほど前にバイクツーリングで何度かテントで野宿をしたことがある。といってもずいぶん若い頃の話だし(今や40過ぎのオッサンだ・・・)、重い荷物をバイクに乗っけていけるので、すべてを自分で担いでいかないといけない登山とはちょっと違う。あとはブルベで道端とか床で仮眠したり、悪条件で寝た経験がないわけではない。

初めてのテント泊に雲取山を選んだ理由。まずは元々、今年中に登りたい山のリストに挙げていたこと。コースタイムが10時間程度と長く、日帰りでは難しいが、1泊2日ならちょうどいいこと。途中に山小屋がいくつもあり、場合によってはそこを利用できることなど。実際、初めてのテント泊が雲取山という人は多いようだ。

ピストンではつまらないので、奥多摩湖側の鴨沢から入山し、秩父の三峰へ下山するルートを選んだ。逆方向にしなかったのは、交通機関の関係で鴨沢のほうが早く登り始められるから。

当初の案では1日目に雲取山山頂に登り、その先の雲取山荘のテント場を利用しようと考えていた。でも、ネットで情報収集すると「雲取山荘より雲取奥多摩小屋のテント場のほうがいい」という感想がいくつかあったので、自分もそうすることにした(結果的にはこれで正解だった)。

■ 11/2(水) 1日目

■ コース:鴨沢(545m)⇒七ツ石山(1757.3m)⇒雲取奥多摩小屋(1750m)(テント泊)
■ 行動時間:約5時間(休憩含む)
■ 参考:「ヤマケイアルペンガイド4 奥多摩・奥秩父」(山と渓谷社)

世の中的には11/4(金)を休みにして4連休という人のほうが多いと思うが、山も混雑しそうなので、あえて今日を休みにした。

いつもの電車でJR奥多摩駅まで行き、西東京バスの深山橋バス停で下車。準備運動をしてから鴨沢まで30分ほど歩く(鴨沢まで行くバスはちょうどいい時間がなかった)。深山橋では自分のほかに男性2人組が降りた。その人たちとは鴨沢~雲取山まで何度も会ったので、ほぼ同じ行動をしたのだと思う。

鴨沢では登り口がわからずちょっと迷った。何度か行き来して「雲取山・七ツ石山方面」の看板を見つける。

「雲取山・七ツ石山方面」の看板
駐車場のわきを登る

駐車場のわきを登ると細い山道になる。しばらく歩くと一旦車道に出て、その先に登山口が現れた。

登山口

山腹に付けられた、なだらかな細い道を進む。最初のうちは杉林だが、あるところを境に急に広葉樹林になる。紅葉というより新緑の季節のような、鮮やかな緑の中を進む。

緑が鮮やか

途中、何かの鳴き声が聞こえたかと思うと、登山道の少し先を小熊くらいの黒い動物がザザッと駆け抜けていった。ここまで「熊出没注意」の看板がいくつもあったけど、確かにいるぜこりゃ・・・。

今回、初めてトレッキングポールを使ったのだが、いまいち歩きのリズムに乗れない。ポールにつられてつい足の運びが雑になってしまう。カメラや地図、コンパスを取り出すときにもいちいち邪魔になる。それでもポールを使ったほうが絶対に楽だろうから、早く慣れることだ。

出発前に量ったザックの重さは約10.5kg(水1.5Lとポール含む)。その後、コンビニで買った食料と移動中に履いていた超軽量シューズが加わって11kgくらいになったと思うが、テント1泊分としては軽く収められたほうではないだろうか。UL(ウルトラライト)まではやる気はないけど、一般的な範囲でできるだけ軽い装備を選んだ効果か。それでもこれまでの日帰りザックに比べれば重く、重心が高くなったので、慣性が働いて体が左右に振られやすくなった。細い道なんかでは気をつけないといけないな。

途中の水場で休憩。水はチョロチョロ程度。

水場

堂所を過ぎたところで、真っ赤な実をたわわに付けた木があった(写真ではわからんな・・・)。ナナカマドだろうか。その後もあちこちでこの木を見かけた。

ナナカマド?

このあたりから道が急になり、ふと振り向けば富士山が。

富士山

標高を上げるにつれて紅葉(黄葉)も映えてくる。

黄葉

マムシ岩のあたりの分岐を急なほうへ進む。ジグザグの急坂を登り、七ツ石小屋に到着。

七ツ石小屋

丸太の椅子に誘われて、ここで小休止。富士山が良く見えた。

丸太の椅子

七ツ石小屋の管理人さんは明るくて感じが良かった。笑顔で挨拶してくれたし、ちゃんと客商売をしているという感じ。

七ツ石山へ向かう。石尾根に出て少し行くと、七ツ石神社がある。「七ツ石山」の名前の由来だろうか、神社の裏には大きな岩がいくつも並んでいた。

七ツ石神社

最後に急坂を登って、七ツ石山山頂に到着。

七ツ石山山頂

これから歩く石尾根、そして雲取山が一望にできる。

石尾根と雲取山

山頂では「nalsima」ジャージを着た男性が休んでいて、思わず「自転車やってらっしゃるんですか?」と声をかけてしまった。自転車のジャージって、登山用ウェアとしてはどんな具合なのかなあ(笑)。

鷹ノ巣山のときも歩いた石尾根は、幅が広くてとても気持ちのいい道。いつか縦走してみたいな。

ここにもナナカマド(?)の真っ赤な実が鈴なり。

ナナカマド?

いつしか空にはうろこ雲。 ※後で調べてみると、うろこ雲は天気が悪くなる前兆らしい。当たってた・・・。

うろこ雲

「イヤン」って感じで身をくねらせた木。なんか色っぽい(笑)。

「イヤン」の木

雲取山ヘリポートを過ぎ五十人平へ来ると、すでに2~3張りテントが張られていた。「いい場所を取られちゃったかな?」とちょっと気が急きつつ、今日の目的地の雲取奥多摩小屋に到着(13:40)。

雲取奥多摩小屋

小屋の番人さんに幕営料(400円)を払い、さあテントの設営だ。

長くなってしまったので、(その2)へつづく・・・

コメント

コメントの投稿








管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://nomsan.blog47.fc2.com/tb.php/928-9743084a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

copyright © 陽風を感じて all rights reserved.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。